こんにちは
チョッキンズのお兄さん、お姉さん達です
今回のコラムは胎毛筆についてです
お子様の誕生の記念を何か素敵なカタチとして残したいお客様必見ですよ~
「胎毛筆ってなぁに??」
「いつ作ればいいの??」
「作る意味や由来があるの??」
意外と知らないことがいっぱい
チョキポン教えて〜
*胎毛とは*
胎毛を使って作る赤ちゃん筆は『胎毛筆』と呼ばれます
生まれたばかりの赤ちゃんは首や脇、足の付け根などに白いクリームチーズのような粘膜が付着していたりしますよね?
それは胎脂と言って、赤ちゃんの肌を羊水の刺激から守ってくれる役割を持っています
生まれてすぐの敏感な赤ちゃんの肌を乾燥から守ったり、分娩時にはスムーズな出産を助けてくれる、言わば胎脂は天然の保湿クリームなんです
その大事な胎脂が剥がれない様に生えている産毛のことを胎毛というんだよ
その胎毛は妊娠後期になると、ママのお腹の中で徐々に薄くなっていきますが、頭部だけは無くならずに髪の毛として赤ちゃんと一緒に生まれてくるよ
なので生まれてから一度もハサミを入れていない髪の毛先には胎毛が残っているのです。
その胎毛がある髪の毛をカットするファーストヘアカットは一生に一度きりの、とても大切な記念ですね
*胎毛筆の由来*
胎毛筆は古くから生まれた子の頭脳明晰、健やかな成長を祈る為に作られてきました。
中国では千年も前からある習慣ですが、日本に伝わったのは約300年程前だと言われています。
我が子の誕生を祝う記念品であり、健やかな成長を願う両親の深い愛情が込められた『一生に一度の贈り物』なのです
赤ちゃんの頃を、そのまま形に残せる胎毛筆は「へその緒」と同じ様にお子様には『生涯のお守り』であり、親御様にとって生まれた時の感動をいつまでも鮮やかに蘇らせてくれる『一生の宝物』です
*世界にひとつだけのプレゼント*
作った胎毛筆を、将来かけがえのない我が子の晴れの日や人生の節目に、お祝いとして・お守りとしてプレゼントする方も多いそうです
成人の日やご結婚などの特別な日に渡してあげれば、とっておきの贈り物となりますね
もちろん親御様が大切に保管したり、お部屋に飾るのもいいですし、おじい様・おばあ様へのプレゼントも素敵ですね
一生に一度しか生えてこない、とても柔らかく繊細で貴重な胎毛を使ったお筆は、様々な親御様の想いがこもった世界にたったひとつしかない素敵な贈り物なんですね
チョキポン胎毛筆について教えてくれてありがとう
次のコラムもお楽しみに〜