最近のブログで私は今年の夏はヲタ活休止中でハロコンにも行けないということを書いてきたが、実は９／１の中野サンプラザのライブビューイングだけは観に行った。
前々回の記事をＵＰした時点ですでにライブビューイングが発表されていたのだが、うっかり気付かなかった。ＵＰした直後に公式ＨＰを見て気付いて申し込もうとしたが、今回は急遽決まったらしく埼玉県内の会場が手配できなかったようなので、新宿バルト９を見たらもうすでにほとんどの席が埋まっていた。
それでもなんとか最前列端の方の席を確保できたので、９／１のharmony最終公演をライブビューイングで観ることができた。
通常のライブ会場だと最前列は”特等席”でメンバーと目が合う可能性があったりするのだが、ライブビューイングはあくまで映像なのでそういうこともなく、しかもこの角度だと２次元映像を斜めから見ているのでメンバーの顔が縦長に見えてしまうので、なるほど売れ残っていたのも納得だった。
しかし何はともあれ夏のハロコンを１回でも鑑賞できたのはよかった。しかもこの回は最終回ということでシャッフルコーナーをharmonyだけでなくbeautifulの分も披露してくれたのでお得な回だった。
そのシャッフルの１曲目で℃-uteの『青春ソング』冒頭のアカペラで歌うソロパートをBEYOOOOONDS（”O”の数合ってるかな？^^;）で私が注目していた西田汐里が朗々と歌い上げていたのが印象的だった。
西田汐里と言えばヒップホップダンスを習っていたそうなのでどちらかというと歌よりもダンスの人かと思っていたが、この歌唱力はなかなかのものだと思い、このパフォーマンスと清楚な可愛らしさとでやはり自分にとってのBEYOOOOONDSの推しメンは西田汐里ということで「これ、大決定や！」（by つんく♂）となった。（それほど大層なもんではないが。。^^;）
今回のハロコンの特徴は非常に新メンバーが多いということが上げられるだろう。
モーニング娘。'19の１５期３人のうち岡村ほまれは身体の都合でパフォーマンスはできずにＭＣで紹介だけだったが、北川莉央と山﨑 愛生の２人は初々しいパフォーマンスを見せてくれた。
Juice=Juiceにも工藤由愛、松永里愛の２人が初パフォーマンスをみせたし、BEYOOOOONDS（”O”の数…あ、このネタはいいかげん止めておこう^^;;;）にも新メンバーが３人入ったがBEYOOOOONDSの場合はメジャーデビューしてハロプロの正式グループになったばかりなので、１２人全員が新メンバーのようなものだ。
こうして考えるとハロコン史上最も新人の多い回と言えるだろう。そしてその中でも私が最も注目したのが、初めてアンジュルムとしてのパフォーマンスを見せた橋迫鈴ちゃんだ。
さすがに既存の曲ではまだ歌割りはもらえてないようだが、今まで研修生として参加していたリンちゃんが先輩方と同じアンジュルムの衣装を着て（ちなみに和田彩花の衣装をサイズ直しした物だそうだ）いっしょに踊る姿を観て感慨深かった。
この日はＭＣの”新人紹介”のコーナーでもフィーチャーされて、まことの「カッコいいと思った先輩は？」の質問に「船木さん」と私の推しメンを上げてくれたのは嬉しかった。喉の手術直後で声を出せなかった時に全力でダンスをしてファンにアピールする船木結がカッコいいと思ったそうだ。
「優しい先輩は？」という質問には「牧野さん」という答え。なんでも挨拶に行くと毎回ハイタッチしてくれるそうだが、ここで私は例の妄想癖が発動して、普通に手を上げている長身の牧野真莉愛に駆け寄ってきて、ピョコンとジャンプしてその手のひらにハイタッチする橋迫鈴の思いっきり可愛い姿を勝手に想像してしまったが、実際にはマリアの方がリンちゃんに合わせてかがんでくれるそうだ。ま、そりゃそうだろう。だから”優しい先輩”なんだろうね。
さてその橋迫鈴のメンバーカラーは”ピュアレッド”に決まったのだが…え？”ピュアレッド”と”ピュアじゃないレッド”ってどう違うの？かなともの”赤”とかえでぃの”イタリアンレッド”はピュアじゃなくて”汚れた赤”なの？『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』は河野裕のミステリー「階段島シリーズ」の一冊だが、この場合まったく関係ない。（じゃ、書くなよ！^^;）
いや、実はこれは以前から思っていたことなのだが、この際思い切って書いてしまおう。ここからはちょっと愚痴っぽい話になるのでご勘弁を。。
メンバーカラーの名前って、もっとありふれた分かりやすいものにできないもんだろうか
”シーブルー”と”アクアブルー”と”ライトブルー”ってどう違うの？”ラベンダー”と”ライトパープル”は？”ホットピンク”と”濃ピンク”はどっちが濃いの？”ミントグリーン”と”ライトグリーン”てどっちが薄いの？さらに”ブライトグリーン”ってどこに入るの？”ロイヤルブルー”と”ミディアムブルー”はただ”青”じゃダメなの？”ターコイズ”って要するに何色？
さらに”デイジー”に至っては私は植物には詳しくないが、辞典によると白、ピンク、赤などの種類があるそうで「どのデイジーだよ？！」と言いたくなる。（実際、岡村ほまれちゃんや江口紗耶ちゃんを応援する人は何色を振っているんだろうか？^^;）
何が困るって、私の使っているペンライトは２４色から自分で選んで登録するタイプなのだが、分かりにくい色名は登録の時にいつも悩むのだ。各グループの専用のペンライトを使っていてメンバーに変動がある度に新しい物に買い換えている人には理解できないかもしれないが、私は応援用ペンライトというのは単なる道具だと思っているからできれば１本で済ませたいのだ。
はるなんが”ハニー色”になった頃から「黄色じゃダメなの？」と思っていたが、こういうわざと単純な呼び方を避ける意味がよく分からない。
いや、新メンバーが入る度に先輩と色が被らないように、例えばブルーのメンバーがすでにいれば新人はライトブルーにするというように苦労しているのは理解できる。しかし元の青や赤といった”原色メンバー”が卒業した後はそこからちょっとずらしたアクアブルーだとかイタリアンレッドといった微妙なカラーだけが残るというややこしいことになるのだ。
調べてみたら今のハロプロにはなんと！普通の赤をメンバーカラーにしている人はJuice=Juiceの金澤朋子しかいない。”微妙な赤”はいっぱいいるのに。。いや、厳密に言えばかなともですら本当は赤ではなく”りんご色”なのだ。（Juice=Juiceがデビューした時はメンバーカラーではなくメンバーフルーツが与えられたからだ）
スーパー戦隊が何組も集まってるのに”レッド”が一人もいないなんてことがあり得るだろうか
さすがに事務所も何とかしようと思ったのか、最近になってモーニング娘。'19の羽賀朱音のメンバーカラーをライトオレンジからオレンジに、牧野真莉愛のメンバーカラーをライトピンクからピンクに変えた。これはいいことだと思う。
はっきり言って私は鞘師里保や工藤遥が卒業した当時はモーニング娘。の赤やオレンジは今後”永久欠番”にして欲しいと思った。自分の推しメンの色が他のメンバーに使われることに抵抗があったからだ。
しかしモーニング娘。というグループが今後も末永く続いていくことを考えると、それはやはり良くないことだと思い直した。
ハロプロスタッフのいいところは、あこがれの先輩がいるメンバーにはなるべくその先輩の色に近いメンバーカラーを割り当てていることだ。そして今回の変更ではマリアは憧れの道重さゆみのピンクを、あかねちんは”世界一大好きな工藤さん
”のオレンジを引き継いだ形になった。
私としては工藤遥のカラーを引き継いだのがあかねちんでよかったと思う。少なくとも羽賀朱音本人が誰よりも喜んでいるからだ。そしてあかねちんが将来卒業する時が来たら、もはや工藤遥とは関係なくてもいいからあかねちんを慕っているかまたは彼女が目を掛けているメンバーにオレンジを引き継いで欲しい。こういうのもやはり”モーニング娘。の絆”の一つではないかと思う。
とにかくメンバーカラーを付ける時はなるべくなら市販の２４色クレヨンに入っている色から選んでもらいたい。さもないとそのうち”象の息づかい色”（＊注）などという訳の分からない色が出てきそうで心配だ。
いやしかし…メンバーカラーが”象の息づかい色”の新メンバーって見てみたい気もちょっぴりするが。。（^^;ｵｲｯ!）
＊注 これは単なるギャグではなく、実際に色彩辞典に「エレファンツ・ブレス」として記載されている”誰も見たことがない色”だそうだ。（初野晴『退出ゲーム』(角川文庫)より）