【祝】工藤遥主演舞台決定!『魔法使いの嫁』 | チョッキーQ.の『ハロプロ物語 feat. 工藤 遥』

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モーニング娘。を中心としたハロプロに関して自分が思ったことを、日記ではなくエッセイ風のまとまった文章でUPしています。
(鞘師里保と工藤遥の”卒業”など)


今年は花粉の影響が遅いなと思っていたら先週辺りから急に来て、今は鼻と目がかなり辛い状態だ。
工藤遥も毎年花粉症にはかなり悩まされていて、モーニング娘。時代にラクーアで新曲発売イベントをやった時にずっと花粉対策用メガネをかけていたことがある。^^;
握手会で多くのファンが「ヒーローっぽくてカッコいい」などとおだてたのを中二病の彼女がその気になった結果だが、せめてパフォーマンスの最中は外して欲しかったと思う。汗
そんなどぅーだから今頃はやっぱり花粉が辛いのではと思ったら、なんとツイッターで「花粉症が治ったかもしれない」などとつぶやいていた。叫び
これにはさすがに「たぶん気のせいでしょう」という反応が多かった。
花粉症が自然に治ることもあり得る。花粉症というのはもともと身体の免疫作用が過剰に働いて別に害のない花粉にまで敏感に反応して起こるものだが、年を取って免疫作用が弱くなると身体の反応が鈍くなるためあまり症状が出なくなることもあるそうだ。
つまり私のような年齢の者が治ることはあるかもしれないが、まだ二十歳にもなっていない工藤遥が自然に治るということは考えにくい。今のところ症状が出ていないのなら喜ばしいことだが、しかし私のように急に来ることもあるので気を付けていただきたいと思う。

 

そんな中、工藤遥の主演舞台が決定した。10/5~14まで池袋の「あうるすぽっと」で上演されるヤマザキコレ原作の少女コミックを舞台化した『魔法使いの嫁』という作品で主人公の羽鳥チセを演じる。(詳細はこちら
女優になるためにモーニング娘。を卒業して以来初めての主演舞台で、演劇女子部以来ひさしぶりに本格的な舞台劇に帰って来たのが嬉しい。音符
しかも上演期間が10月前半ということは、おそらく彼女にとって10代最後の作品ということになるのだろう。
さらに調べてみたら、この”あうるすぽっと”は演劇女子部で何度もお世話になったサンシャイン劇場のすぐ近くなので、「古巣の池袋におかえりなさい!」という意味もある。

 

 

私はこの原作は全然知らなかったので調べてみたら、かなりの人気作で2017年にアニメにもなっている。主人公のチセはショートカットでちょっと少年っぽい感じもするので工藤遥のイメージにはぴったりだと思う。ニコ
ただキャラクターとしては内面的には短気で激情家だがそれを表には出さず表情の変化があまりないタイプなので、「思ったことがすぐ顔に出る私とは正反対だぞ」(工藤遥 談)と本人も言っていたように確かにどぅーとは逆の面もあるようだ。
しかしこの程度の役作りなら工藤遥は難なくやってのけるだろう。ルパパトの早見初美花は普段のボーイッシュな面を封印して演じていたくらいだから。

 

この舞台の演出・脚本はアニメ版の脚本も担当した高羽彩さんが担当するが、彼女は演劇女子部時代の工藤遥の舞台は観ていないようだが、少年っぽさと少女っぽさをどちらも併せ持っているどぅーに魅力を感じたそうだ。♪
まだ稽古開始までは時間があるので工藤遥を知るために過去の舞台のDVDを観るかもしれないが、意外とそれを知らない人に演出してもらうのも”女優工藤遥”の新たな面を引き出してくれて面白いかもしれない。

 

                                                                                     脚本・演出の高羽彩との対談

 

ふと思ったのだが、2015年の『TRIANGLE-トライアングル-』以来、工藤遥が出演する舞台は全部少女マンガが原作になっている。(今年6月の朗読劇『いつもポケットにショパン』も含めて)
しかし女の子役で主人公って、今回が初めてではないか?ってことはようやく女の子として認められた…あ、いやその^^;;;
そう、女優として認められたという気がする。フゥーセフセフ。。f^_^;なんでやねん!
去年1年間はとにかくテレビのルパパトの仕事に追われていてテレビの仕事がメインの年だったが、今年はテレビ放送が終わった後ルパパトもGロッソやファイナルライブツアーなど舞台での仕事が多く、さらに6月の朗読劇やこの『魔法使いの嫁』など舞台の仕事がメインの年になりそうだ。

 

ちなみにこの『魔法使いの嫁』の原作マンガはまだ完結していない。(現在単行本は11巻まで出ている)
アニメはもちろん終わっているが、舞台を観るまでに予習するのならマンガ喫茶でコミック版を読むかTSUTAYAでアニメ版のDVDを借りて見るか(買うという発想はない。^^;だってどちらもけっこう高いんだもん。。汗)と思ったが、舞台ではアニメの後半の辺りを中心にやるようなので、しかもコミックが完結していないとあっては、やはりアニメを見ておく方がいいようだ。

 

工藤遥自身もこの原作が大好きで(どっちかというと弟の方がハマっているらしい)、マンガはリアルタイムで読んでいてアニメも見ていたようだ。
小さい頃からスーパー戦隊物が大好きで戦隊ヒーローになりたいと言っていた夢が「ルパパト」で叶い、今度もまた大好きなマンガ作品の主人公を舞台で演じることになった。
昔から地道にコツコツとしかし確実に自分の夢を実現してきた彼女が、これでまた一つ夢を叶えることになった。合格
そういう彼女の生き方を見て「まるで工藤遥自身が”アニメの主人公”みたい!」ということを私は何度か言ってきたが、今度の舞台のことでまたもやその思いを新たにした。虹

 

 

 

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