ルパパト第47話と冬ハロコンの市井紗耶香 | チョッキーQ.の『ハロプロ物語 feat. 工藤 遥』

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モーニング娘。を中心としたハロプロに関して自分が思ったことを、日記ではなくエッセイ風のまとまった文章でUPしています。
(鞘師里保と工藤遥の”卒業”など)


1/12に中野サンプラザの冬ハロコン~YOU&I~を観てきた。
これでようやく遅まきながら今年の”ハロ初め”となったわけだが、なぜこの回を選んだかというと、この回のゲストがモーニング娘。2期メンバーだったからだ。
中でも私のお目当てはモーニング娘。で初めての”推しメン”である市井紗耶香だった。
去年の夏ハロコンでもゲストで出ているが、その時は追加ゲストの発表が遅かったため、私はすれ違いで見れなかった。
しかもその夏ハロコンを収録したBDに付属のOGゲストの場面を集めた特典ディスクには市井紗耶香の出演場面は入っていなかった。
なぜ?と思ったが、なんせ一緒に出演していた人が○○○だったので…カットせざるを得なかったようで(後藤真希ならよかったのに^^;)、これは運が悪かったとしか言いようがない。
今回はようやく18年ぶりに生の市井紗耶香に逢えたわけだが、4人も子供を出産したのにその容姿に昔の面影が充分に残っていたのが嬉しかった。
保田、矢口、市井の並びは懐かしく、司会のシャ乱Qまことも「ようやくOGらしいOGが来た」と言っていた。なぜならBerryz工房や℃-uteのメンバーは最近もよく会っているのであまりOGという気がしないとのこと。^^;

 

 

市井紗耶香についてはこのブログでも何度か書いたがモーニング娘。の”元祖イケメンキャラ”であり、工藤遥との共通点も多かった。(”#02 (『愛の種』から思った)市井紗耶香と工藤遥”参照)
今回3人で『サマーナイトタウン』『恋のダンスサイト』の2曲を披露したが、真面目な市井は前日のリハーサルの後でカラオケに行って、この2曲を必死に練習していたことを矢口が暴露していた。
こういう生真面目さも工藤遥と共通している。やはり私が好きになるアイドルは基本として”人間的に真面目である”ことが第一のようだ。

 

そしてメンバーのブログで知ったのだが、この日はなんと工藤遥もハロコンを観に来ていたそうだ。(うわお、ニアミス!)音符
いや、知っていたとしても逢えるわけではないが、しかし同じ空間にいて同じライブを観ていたというだけでも嬉しいと思う。
それともう一つ私が気になるのは、ひょっとしたらこの日の楽屋で工藤遥と市井紗耶香が初対面を果たしたのではないかということだ。
まあ会ったとしても挨拶程度だろう。なにしろ市井紗耶香がモーニング娘。を卒業した時、工藤遥はまだ生後1歳にもなってなかったんだから。
でも自分の推しメンどうしが世代を越えて遭遇するというのはなんとなくロマンを感じさせるものがある気がする。晴れ

ちなみに工藤遥のインスタのストーリーには、彼女がモーニング娘。'19のメンバーと久々にわちゃわちゃ騒いでいる動画がUPされていた。ストーリーは24時間で消えるので、もう遅いけど。^^;

 

 

さて、ルパパト第47話だが、いよいよ最終章に突入して今までのように心安らかに楽しむわけにはいかない展開になってきた。
いままでこの番組は毎回のように新しいギャングラー怪人が現れてそいつからお宝を回収して倒したらその話は終わりの1話完結だった。まあ時にはデストラのような強敵で2,3話引っ張る話もあったが。。
だからこのブログでも基本は終わった話に対してあれこれ語るので、書く方にも心に余裕があった。
しかしこれから最終回までの今回を含めて5回は、おそらくもう新しい怪人は現れず、倒すべき相手はゴーシュとザミーゴ、そしてラスボスのドグラニオ・ヤーブンの3体だけだろう。
これらの超強敵を倒すにはデストラの時のようにルパレン、パトレンの力を合わせることが絶対に不可欠だろう。

 

今回の話は咲也が初美花にデートを申し込むところから始まった。以前は咲也を敬遠していた初美花だが、最近では咲也の優しさとひたすら自分を想ってくれる誠実な気持ちに心が動きかけているようだ。透真に「明日、休んでもいい?」と許可を取っていそいそと出掛ける。はあと
一方、初美花を心配する透真と魁利はこっそり後を付けて…結局この日ジュレは”臨時休業”にしたようだ(笑)。
ウキウキとデートをする若いカップルとそれをこっそり尾行する男たち…一見コミカルな恋愛物の始まりのようなシーン。

 

しかし我々はこれが単なるデートではないことを知っている。ジュレの3人にかかった疑いを自分の手で晴らしたいと切実な想いで初美花を誘った咲也。そして彼を騙していることを後ろ暗く思っている初美花。
いつになく初美花に細かい探りを入れる咲也の様子にその狙いを感じ取った魁利と透真はメールで初美花をトイレに呼びだして注意しろと伝える。
ここでこのドラマの芸の細かさが垣間見えるのは、初美花のスマホの受信画面がほんの1秒程度映るが、よく見るとそれ以前の初美花と魁利とのラインメールでの「おまわりさんとのおデート楽しんでな。笑」「うるさいなぁ!ほっといて!!」などというやり取りもちゃんと画面に表示されている。

 

しかしそんな長閑なストーリーはそこまでだった。
いつものことだが突然ギャングラー出現の一報が入り咲也はデートを切り上げて現場に急行する。そしてあくまで初美花の無実を信じたいと思う彼は「初美花ちゃんは気をつけてまっすぐ…まっすぐ帰ってね!」と”まっすぐ”を強調する。
咲也を騙し続けていることを心苦しく思う初美花は、ギャングラーのコレクション回収のために咲也を追おうとする2人に「ゴメン!今日…2人にまかせていい?」と告げる。
国際警察の意向に逆らってまで一途に自分を信じようとしてくれる咲也の気持ちに打たれて、せめて今日だけは咲也の言うことを聞いて”まっすぐ帰ろう”と思ったのだ。ルパンコレクションを一刻も早く回収したいという気持ちを抑えてまで。。ぐすん
この辺の初美花の心境の変化による切ない気持ちの表現は、工藤遥が1年かけて演じてきた”早見初美花”というキャラクターが、一人の血の通った人間になっているという証しだと思う。

 

しかし物語はさらに急展開を見せる。彼らの前に最大の宿敵ザミーゴ・デルマが現れる。
こいつさえ倒せば、奪われた大事な人も戻ってすべてを終わりに出来るはず。「どうする?」と尋ねる魁利に初美花は「行く。早く…早く全部終わらせたい」と悲愴な思いで答える。
しかしゴーシュに新たな金庫とコレクションをもらったザミーゴは、身体を液体化させてすべての攻撃をスルーさせる能力を手に入れたため、ビクトリーストライカーとルパンマグナムでザミーゴを倒せる力を手に入れたと思っていたルパンレンジャーもまったく歯が立たずにまたも取り逃がしてしまう。これで終わりに出来ると信じていた3人はガックリと項垂れる。ガーン

 

一方ではエックスも加えたパトレンジャーがもう一人の幹部ゴーシュ・ル・メドゥと戦っていたが、これも新たなコレクションを使いさらに強力になっていたため、力及ばず倒されてしまう。
パトレンジャー全滅のピンチにノエルは自分をゴーシュに生け贄として差し出すことで仲間を助けようとする。その際、自分が人間ではなく異世界人の子孫であることを仲間のパトレンジャーに打ち明ける。
ゴーシュに捕らわれたノエルがドグラニオの前に引き出されたところで次週に続くとなった。

 

やはりザミーゴやゴーシュを倒すためにはあらゆる確執を乗り越えてルパンレンジャーとパトレンジャーの力を一つに結集する必要がある。しかしそのための橋渡しをするノエルはギャングラーに捕らえられて処刑されようとしている。叫び

 

そしてまた今回、咲也による疑惑の追及を逃れたルパンレンジャーだが、来週はなんと!ついに自分たちの手でマスクを外してその正体を明かしてしまうようだ。いったいなぜ?はてなマーク
絶体絶命の状態に追い込まれた両戦隊だが、私が見たたった一つの希望の光は…それは予告編の最後でジュレの3人がVSチェンジャーを合わせて誓いを新たにするシーンでの初美花の表情だ。
なんとさわやかで清々しい表情だことか!まるであの卒業公演の時に工藤遥が見せたような。。果たしてこの表情が意味するところは?その初美花の表情に唯一の望みを掛けたいと思う。虹

最終回が近付くのは嫌だが、この続きを早く観たいという矛盾した気持ちを抱いたまま、それでも来週が待ち遠しくて仕方がない。

 

ではまた。アデュー!キラキラ

 

 

 

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