ルパパト第7話~”早見初美花大活躍!”の巻 | チョッキーQ.の『ハロプロ物語 feat. 工藤 遥』

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モーニング娘。を中心としたハロプロに関して自分が思ったことを、日記ではなくエッセイ風のまとまった文章でUPしています。
(鞘師里保と工藤遥の”卒業”など)


ルパンイエロー/早見初美花がフィーチャーされた(あくまでフューチャーされてはいけない^^;)ルパパト第7話。
期待してはいたのだが、その期待を…なんと…大幅に上回る内容だった!

 

もうすでに何度も繰り返して見たが、この興奮をそのまま文章にすると羽賀朱音ちゃんみたいなブログになるが(いや、あそこまでの物はとても私には書けないが)、もうちょっと冷静に分析するのが私のスタイルなので、少し落ち着くために本筋と関係ない小ネタからいこう。

 

パトカイザーの戦闘シーンでパトレン3号/明神つかさが「どうやら警察とヨーヨーは相性がいいらしい」と言ったが。。
…おいおい、今の子供たちが『スケバン刑事』を知ってるとでも思ってるのか?とテレビの前で突っ込んでしまった(笑)。
おそらくスタッフは”スケバン刑事世代”だったんだろうが、こういう「分かる人だけ分かればいい」というマニアックなネタは案外嫌いではない。(^ε^)♪
ただ、ルパンコレクションの形状は過去の戦隊シリーズに登場したアイテムをもじった物だそうだが、これは戦隊シリーズをほとんど見ていない私にはついて行けない。しかしこういうネタのいいところは、分からなければスルーしても特に問題はないということである。f^_^;

 

 

さて、今回は早見初美花の過去がある程度明らかにされて、彼女の親友の詩穂ちんが初美花にとっていかに大事な人か、彼女を助けるために”普通の女の子”の初美花がなぜ命掛けの戦いをしているのかがよく分かった。
先週の予告編で7話のタイトル「いつも助けられて」というのを聞いた時にもうすでにウルウルしてしまったが、詩穂ちんは小学生の頃、級友にいじめられていた初美花を助けてくれて、あの氷付けの場面でも本当は初美花が狙われたのを彼女が身代わりになったのだった。だから初美花にとっては、自分の命に代えても助けなければならない人だったのだ。

 

ちなみに小学生の頃の初美花を演じた子役は佐々木春樺という名前で、おそらく「ハルカ」と読むのだろう。工藤遥と同じ名前なのは偶然だろうが縁を感じる。
縁と言えば初美花の口癖の「セフセフ」「ラキラキ」「ヤバヤバ」などの同じ音を繰り返す癖は、最近のつんく♂の楽曲のタイトル「ジェラシージェラシー」「Fiesta! Fiesta!」「SEXY SEXY」の傾向と似ている。
ハロプロを卒業した工藤遥の演じるキャラとハロプロの総合プロデューサーを卒業(?)したつんく♂に共通する傾向にも不思議な縁を感じる。(意味はないが^^;)

 

今回の初美花は可愛いだけではなく、カッコいい面も見せてくれた。
パトレン2号の肩に飛び乗って遠心力で投げ飛ばし(プロレスの”フランケンシュタイナー”という技だ)、その勢いでメルグ・アリータからコレクションをGETするという場面を変身前の初美花(つまり工藤遥)が演じたのは、最大の見所だった。
一部はスタントが演じた部分もあるかもしれないが、2号の肩に飛び乗ったのは、確かに工藤遥だと思うので、彼女の足で首を挟まれた2号が羨ましい(「こらこら。。」by 飯窪春菜)…あ、失礼しました。つい願望が。。^^;

 

それから2人を助け出した後、メルグ・アリータに向かって言い放った「うるさいっ!あんたなんか、クシャクシャのポイだよ!」というセリフもカッコよかったが、私が一番グッと来たのは、レストランの化粧室で快盗コスチュームに着替えるシーンだった。
これから一か八かの戦いに一人で臨む彼女が緊張に震える手を握り締めて、気合いを入れるために自分の頬を叩いてキッと顔を上げた時の真剣な目。
私の勝手な想像だが、モーニング娘。時代に武道館のような大きな舞台に立つ前に衣装に着替えて円陣を組みに行く時の彼女もこんな様子だったんじゃないかと思う。彼女の頭の中ではこの時「がんばっていきまぁっっしょい!」といういつもの掛け声が鳴り響いていたのではないだろうか?

 

そしてもちろん初美花の可愛い姿も充分に見せてくれた。
予告編から気になっていた咲也とのデートシーン。街中でイチャつくデートカップルはよく見かけるが、これほどの超絶的に可愛い女の子がデートしている姿というのは、滅多に見られるものではない。
ファッションも私の好きなジージャン姿で、袖の先端をちょっと捲り上げていたのもポイントが高い。

 

しかしこのデートのシーンでは、実はちょっとドキッとした場面があった。
それは初美花が椅子から立ち上がったシーンだ。彼女のロングスカートには横にスリットが入っていたが、立ち上がった拍子にそのスリットから彼女の左脚がかなりの部分まで露出したのだ。思わず目がハートになって「おー、ラッキー!」と(「こらこら。。」by 飯窪春菜)…度々失礼しました。煩悩の塊のような人間なもので。。m(_ _ )m

 

いや、別に工藤遥の健康的な美脚なら今まで何度も見て来た。モーニング娘。の衣装はミニスカートやショートパンツが多かったし、写真集やDVDには水着姿もあった。私服でもショートパンツが多かったので、あの少年のようなピチピチした御御足にはさんざん癒されてきた。
しかしこういう状態でチラッと見えた生足にははっきり言ってドキッとした。しかもこれは決してわざと見せた訳ではない。
私が以前見た数少ない戦隊物に「電磁戦隊メガレンジャー」というのがあったが、その中のピンクの女の子はけっこう可愛かったのだが、かなりパンチラシーンが多かったのにはいささか閉口した。
もちろん彼女が見せたがりだった訳ではなく、そういう演出だったのだが、子供向けドラマでパンチラというのはいかがなものかと思った。
だから工藤遥が戦隊物に出てみたいということを聞いた時から、その夢がかなって欲しいとは思ったが、彼女があんなシーンをやらされたら嫌だと思っていた。
しかしこのルパパトのスタッフはまともな人ばかりで脚本も立派なので、本当によかったと思っている。
だからこのスカートのスリットから彼女の脚が見えたのは、あくまで”事故”のようなものだと思う。
快盗コスチュームの時は黒いロングタイツを履いているし、この番組で”初美花の生足”が見られることは滅多にない。
夏場になったらあのコスチュームもショートパンツのような涼しい恰好にならないものかと思うが、まあ望み薄だろう。。

 

ところで今回見た感じでは、工藤遥の演技は細かい部分でかなり上達しているようだ。それを一番感じたのはジュレの暗い店内でのコグレとのシーンだが、これを説明するのはかなり込み入ったことなので難しく、人に伝わるように説明出来る自信がない。^^;
だからもっと分かりやすい別のシーンを例に挙げると、咲也とのデートの場面で、計算通りにメルグ・アリータが出現すると、それまで苦手な相手とのデートに浮かない表情だった初美花が咲也の背後で「待ってました!」とばかりの明るい表情になってニヤリとほくそ笑むが、咲也が「初美花ちゃんは逃げて!」と言って振り返ると、まるで”だるまさんが転んだ”のように一瞬で真面目な顔になった。
このように画面に映ってはいるがあまり注目されないシーンでもしっかりと初美花になりきって演技が出来ているのはさすがだと思う。

 

しかし今回のパトレン2号/陽川咲也は初美花に利用されてさんざんな目に遭った。(本人は気付いていないが^^;)
今まで明るく純粋な可愛い面ばかり見せてきた初美花だが、今回は仲間を救うために自分に想いを寄せる咲也を徹底して利用するというしたたかで小悪魔的な一面も見せた。
デートの現場にギャングラーが現れれば、咲也は自分を守ろうとして率先して戦うだろう。しかし一人では敵にかなわないだろうから、他のパトレンジャーも呼んで(通報したのはもちろん彼女だろう)時間稼ぎをして、しかしコレクション回収前に倒されては困るので頃合いを見計らって自分も戦闘に飛び込み、最後はパトレン2号を物理的にも利用して敵に接近してコレクションをGETし、ついには仲間を助け出すという大車輪の活躍をしてみせた。
大事なものを守ろうとして必死になると、普通の女子高校生だった彼女がこんなにも強くなれるというところを見せたのが、今回のお話だった。

 

さて来週はなんと、パトレンジャーによってビストロ「ジュレ」の3人が追いつめられるという展開になるようだ。
今回さんざん利用された咲也が、可愛いだけではなく性格もめっちゃいい初美花に”マジ恋”してしまい、その猛アタックを初美花はどうあしらうか…あ、いや、話のポイントはそこではなかったね。ポイントは…そう。明神つかさだ。恐るべきは”女の勘”という訳で、ルパンレンジャーの正体があわやバレるか?ということだ。そこで…

 

 予告する!5キラキラ

 

羽賀朱音ちゃんは第7話について、また相当にハイテンションなブログを書くだろう!

 

…いや、それは別に予告しなくても。。てゆーか、来週のストーリーに関係ないし。。(゚_゚i)

という訳で、来週も「モリモリ応援する」ことにしよう。YELキラキラピンク

 

 

 

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