(※この先めっちゃ長いです)

2年前、日進市内の児童クラブに
夏休みなどの長期休暇の時に
給食のようにお弁当を届ける仕組みが作れたら!
と、市の補助金事業応募して採択され
どうやったら仕組みを作れるだろうか?と
日々模索しながら、沢山の方々に相談したり
知恵や力や財力も借りながら
死にものぐるいで頑張りました。

まずは、そういう仕組みが必要なのか?
の、ニーズ調査からと思い
自分の団体でお弁当を作り販売をしました。

子どもたちも嫌がらず
保護者の方も受け入れてくださり
児童クラブの先生たちも協力してくださり
ニーズは充分にあるという結果を出せました。

この時は、本当に多くの皆さまに協力して頂き
関わってくださった皆さまの情熱に感謝でした。

そして、その続きの調査を昨年(2022年)行おうと…
思ってはいましたが、家庭の事情と
わたしの体調不良で行うことは出来ませんでした。

このまま終わってしまうの?と、心配していた方も
チラホラいらっしゃったようで
色々なお声掛けもいただきました。
ありがとうございました。

しかし!安心してください!(某芸人さんではないが)

実は!
今年度は、補助金にも申込みし、採択され
既に第二弾の調査を始めております!
(人知れず?水面下で頑張っています)

今年度は、福祉の事業所さんに協力して欲しいなぁと
子育て支援課さんにも、商工会議所さんにも相談して
「社会福祉法人あじさい会 ゆったり工房」さんが
図書館で営業している「スローカフェゆったり」さまと
「社会福祉法人きまもり会 愛歩」さんが営業している
「カフェ&ベーカリーあゆみ」さまにご協力頂き
それぞれのお弁当を2つの児童クラブへ届けて頂いております。

第二弾の調査はズバリ
【事業所と児童クラブを結ぶことは可能か?】です。

わたしがこの事業で作り上げたいカタチは
ただ、児童クラブにお弁当を販売したいとか
そういうことではなくて
このお弁当販売事業を通して
学区内の色々な事業者と子どもたちや
保護者の皆さまを繋ぎたい!が、主な思いです!

ただお弁当を届けるだけなら
大手の安定して沢山のお弁当を作れる専門業者や
チェーン店やスーパーにお願いしたら
協力店さえ見つかれば
あっという間に全ての児童クラブへ
同じ条件でお弁当を販売することができるかもしれません。

しかし、これから導入していくのなら
その導入の形をもっと考えたいと思ったのです。

市民活動をしているタルミが行うのなら
もっと市民同士を繋げるカタチを考えたかった。

学区内のお店屋さんや福祉の事業所さんが作った
作った人が見えるようなお弁当を
作った人たちが届けてコミュニケーションをとる。

「今日のお弁当美味しかった!」
という子どもたちの声が保護者に届き
「じゃあ、今度の休みにみんなで食べに行ってみよう!」
と、なるような繋がるコミュニケーション。
新しいコミュニティも生まれるかもしれない!

そんな、血の通う仕組みが作りたい。

学区内の知り合いが増える事で
もしも、子どもたちが、保護者たちが
なんだかのアクシデントや事情で
とても困った時に
もしかしたら、相談できる先になるかもしれない。

日進市で、児童クラブにお弁当を販売する道を作るなら
そういう優しい道を作って行きたいです。

とは言っても、問題はイロイロ山積みですが…
1つ1つ見つけて解決していくしかないので
これからも多くの方へ沢山の相談をしながら
数年後には全ての児童クラブさんへ
お弁当を届けられていると良いなと思います。

今後…
自分の想いでの細かいシステムを作る道を取るか?
そんなことよりも早くシステマチックにお弁当販売するという
スピード感を取るか?
な、選択肢が出てきそうな今年度かもしれませんが…