先々々月(!!)12日に、渋谷wwwにて開催された、BRIGHTのラストワンマンライブ「BRIGHT LIVE TOUR 2013~Brightest Days~」東京公演のライブレポです。

1. Theme of BRIGHT
2. Brightest Star
3. Love & Joy
4. One Summer Time
5. Feelin' You
6. 花
7. 1年2ヶ月20日
8. LOVE ~ある愛のカタチ~
9. あの日の雨
10. Missin'U
11. 逢うたび好きになって
12. BAD GIRL!!
13. Love Me Like You Killing Me
14. Dance With Us
15. Secret
16. 恋心
17. Shining Star
18. 手紙
~Encore~
19. Shining Butterfly
20. I'll Be There
21. Girls Be Ambitious
22. Brightest Star
~Encore 2~
23. Girls Be Ambitious

あまりの今更っぷりですが、書かせていただきます(悲

もう、3カ月も経つんですね…。J-POPシーンにおける重要なガールズグループがまた一組去ってしまったと思うと未だに寂しさでいっぱいですが、3カ月経とうが3年経とうが彼女達の最後の活躍を書き留めないわけにはいきません。

…と今更なレポート公開に対する言い訳はこれくらいにして、ちゃっちゃか本編に触れたいと思います。


生ならではの圧倒的に厚みのあるハーモニーを聴かせる「Theme of BRIGHT」が場内に響き渡る中で、この日のために集結したファンたちの声援を受け、NANAKA、MEG、MI-MI、NAGIの4人が登場。記念すべきデビュー曲「Brightest Star」でオープニングを飾り、以降「Love&Joy」「One Summer Time」「Feelin' You」といったとっても蒸し暑かった(汗)会場内を涼しげに彩る爽やかな楽曲を立て続けに披露。

そして、MCに移ると「今日がBRIGHTとしては本当に最後のライブになるけど、ファンの皆と笑顔で最高の一日を作りたい」と挨拶。

続けて、「花」や「1年2ヶ月20日」といった近年のヒットチューンを披露。

また、今回はライブならではの試みとしてキーボード伴奏のみのアコースティックスタイルで、コンセプトアルバム「IN HARMONY」に収められ元々は壮大なオーケストラバラードだった「あの日の雨」と現在は入手困難なインディーズ盤に収められていた隠れた名バラード「Missin' U」をそれぞれ披露してくれました。

再びMCへ移るとNAGIが5つのレターセットを用意。それぞれにBRIGHTの楽曲とメッセージカードに収められており、会場にいる観客のうち1人にレターセットをどれか1つ選んでもらい、選ばれた楽曲を歌うという。

選出された観客の方が選んだレターセットに収められていた楽曲は「逢うたび好きになって」。このお客さんは結婚を控えているそうなのですが、なんと、告白のときに使用したのが「逢うたび好きになって」だったとか!

そんなホットなエピソードを踏まえながらBRIGHTの4人は「逢うたび好きになって」を切々と歌い上げておりました。

しかし、「後半から盛り上げていくよ!」と宣言してからは流れが一転。「BAD GIRL!!!」を皮切りに「Love Me Like You Killing Me」、「Dance with us」といった激しいダンスチューンを立て続けに披露。「Secret」ではブリッジ部で4人が熱いフェイク合戦を見せつけるなど、場内は再びブチアゲモードに。

「Shining Star」では観客席に振り付けをレクチャーし、会場全体でパフォーマンス。これについて後のMCにてNAGIが「最初の頃は一緒に踊ってくれる人は2、3人だったのに今は会場にいる皆が踊ってくれていることを本当にうれしく思う」と述べ、会場からは暖かな拍手が。

そして、NANAKAは「次の曲で最後になります!」というと、大切な人への感謝の意を綴った、この日だからこそ響く一曲「手紙」を披露。そして、本編は終了。

もちろん、ここに集まったファンたちがこの日をあっさりと終わらせるはずがなく、場内では4人の再登場を切望する声が止みません。「NAGI、NANAKA、MI-MI、MEG!!!」

文字通り熱い声援に応え再登場を果たした4人がアンコール一発目に放ったのはエレクトロチューン「Shining Butterfly」。間髪入れずにスケール感溢れるバラード「I'll Be There」を歌詞の一言一言を噛み締めるように歌唱。

パフォーマンスが一段落すると、解散に際して、4人それぞれがこれまでBRIGHTとして過ごしてきた日々の思い出やファンへの感謝の気持ちを述べて行きます。

「大好きなメンバーやスタッフ、そしてファンの皆と大好きな音楽ができること、そして自分達の楽曲を聴いて感動したり元気を貰ったりしている人達がいることにとても喜びを感じていました。音楽は一生消えません。これからも私達の楽曲で皆に元気になってほしいし、私も辛くなった時にBRIGHTの音楽で力を貰っていきたいです。」(NAGI)

「はじめの頃は3人のことが好きな反面、自分との違いにジレンマを感じることもありました。でも、BRIGHTの活動を通して、3人やファンの皆から自分らしくあることの大切さを学び、成長することができました。」(MEG)

「この4人で歌い踊り、泣いて笑い合っている瞬間に生きている喜びをとても感じていました。この素晴らしい出会いをこの先の自分の糧にしていきたいと思います。今後も大好きな皆の幸せを願っています。」(MI-MI)

「最初は4人だけだったBRIGHTがこんな大勢の人達に支えられるようになって、元々好きだった歌が皆のために歌うことでより素晴らしさに気付かされました。解散の決断をした後も最後まで愛を持って支えてくれた皆さん、本当にありがとうございました。」(NANAKA)

最後にリーダーの重さん…もといNAGIからファンへの問いかけが。

「BRIGHTの名の通り、私達は聴いている人達が明るくなるようなグループを目指してきました。私達は皆さんにとってそんな存在になれたでしょうか?」

そして、観客席からは盛大な拍手。

感涙ムードに包まれた場内の空気を一変させるかのように、チアアップナンバー「Girls Be Ambitious」を皆でタオルを振り乱しながら熱唱。

そして、最後の最後に披露されたのはBRIGHTの原点である「Brightest Star」。ちなみにこの曲の歌詞は4人の間にすれ違いが生じたことがきっかけで書かれたものだといい、本日2回目の披露であったものの、そうしたエピソードやBRIGHTとしては本当に最後のパフォーマンスになってしまうことを踏まえると感慨深さは1回目とは比較にならないほど。

こうして、BRIGHTとして最後のライブは本当に終了してしまい…で満足されるはずもなく(笑)、再び場内は4人の再々登場を求める声が…。「NAGI、NANAKA、MI-MI、MEG!!!」

再々登場した4人は、再び「Girls Be Ambitious」を今度は客席と大合唱。ステージ上の4人だけでなく、客席のファンも「BRIGHT」であることを実感させられた瞬間でした。

本当に本当に本当に最後の挨拶となります。普段ならNANAKAが「今日はほんまにほんまにありがとうございました!」と言った後、4人全員で「BRIGHTでした!」と挨拶するのが通例でしたが今回は最後の「BRIGHTでした!」をファンの皆も一緒に叫ぶというNAGIからの提案がありました。

「今日はほんまにほんまにありがとうございました!」(NANAKA)
「BRIGHTでした!」(場内全員)

本当にこの日の演目は全て終了。


彼女たちのライブは昨年末の生バンド編成のワンマンライブ、以前当ブログでも紹介させていただいた「SoundsGood!!! Vol.2」でのショーケースに続いて3度目となります。「もっと早くに彼女たちの魅力を知っていれば」と激しく後悔していますし、ここまで解散をショックに思うグループも今まで無かったと思います。

今回のライブでも最大の強みである歌唱力と女性らしい色気を増したダンスを見せつけ、かつ常にいい意味で「フツーの女の子」らしさを忘れない姿がトーク等で垣間見えていました。

セットリストを見返しても、本当にカッコいいダンスナンバーやポップな楽曲、切ないバラードや流麗なアカペラなど改めてバラエティ豊かな楽曲を世に送り出していたことが分かります。

4人もスピーチで話していたように解散しても楽曲が消えることはありません。こんな素敵なグループが居たということを後に伝えることだって出来ます。

また、公式な発表は未だに無いものの個々のソロ活動にも期待したいです。業界内からの評価も高かった彼女たちのことだから、何かしらのトピックはあるはずです。

3カ月越しになってしまいましたが、BRIGHTの皆さん(もちろんファンも含める)、5年間お疲れ様でした!


ちなみにこのライブをもう一度観たいという方に朗報です。ニコ生での中継映像をYou Tubeにアップしてくれた方がいらっしゃいます。 感謝☆




ちょき's POP CULTURE


5月12日に開催されたワンマンツアーの東京公演を以て解散した、4人組ダンスボーカルユニット、BRIGHTの3rdフルアルバム、その名も「BRIGHT」をご紹介。

1. Theme of BRIGHT feat.AFRA
2. BAD GIRL!! feat.SKY-HI(AAA)
3. Eternity
4. LOVE ~ある愛のカタチ~
5. 1年2ヶ月20日
6. lonely tears
7. 花
8. 大丈夫。
9. 恋心
10. 逢うたび好きになって
11. Interlude ~I’m a dreaming girl~
12. キミがいるから ~ココロのとなりで~
13. I LUV U forever feat.CLIFF EDGE
14. Girls Be Ambitious

R&B/ブラックミュージック色の強い「Notes 4 you」、エレクトロ等も取り入れダンスユニットとしての側面を強調した「Real」ときて、本作はよりJ-POP的な方向性を明確にしたものになっております。

特にそれが顕著に出ているのが、ORANGE RANGEの大ヒット曲を割りと原曲に忠実にカヴァーした「花」と、SCANDAL(※BRIGHTと同じ音楽スクール「キャレス」出身)が歌ってもおかしくなさそうなガールズロックチューン「恋心」。

当初は、両曲とも彼女達が歌う必要性をあまり感じられなかったのですが、前者は女声になったことで原曲よりもむしろ楽曲の世界観との調和が取れていると思うし、後者は問答無用のノリの良さがこれまでのBRIGHTの楽曲群にはあまり無かったもので、新鮮さも感じつつ聴いているうちに違和感は薄れました。特に「恋心」は結構、好きになってしまいましたw

また、アルバムでは毎作恒例の ①「Theme of BRIGHT」が今回アカペラではなく、「Bad Girl!!」のJin Nakamuraによって製作されたトラック上でBRIGHTのハモリとAFRAのヒューマンビートボックスが繰り広げられるという構成になっているのも前作までにはない特徴の一つ。

そして、個人的なハイライトなのが、BRIGHT流の母讃歌であり、J-POP色が強い本作において最もR&B寄りなアプローチになっている③「Eternity」。

これまで「言葉にできなくて」「You Were Mine」など、BRIGHTの名ミディアムを手掛けてきたU-key Zoneプロデュースで、今回は彼が得意とするサイバー感覚も取り入れ、ウワモノはひんやりとした質感なのに、歌詞やメロディーに温もりを感じされる、アイスベーグルのような楽曲になっておりますw

また、AAAの日高光啓 a.k.a SKY-HIを客演に迎えた、攻めのエレクトロナンバー ②「BAD GIRL!! feat. SKY-HI」、久々に4人の流麗なコーラスワークが前面に出たシングル作 ④「LOVE ~ある愛のカタチ~」、ヒット作「キライ…でも好き~アイシテル~」のYuuki Odagiri作曲のダンサブルな泣き歌 ⑤「1年2ヶ月20日」、「Promise You ~卒業~」と同系統のスケール感溢れる王道バラード ⑧「大丈夫。」、デビュー当時からBRIGHTの楽曲製作に携わっているSiZK from ☆STAR GUiTARプロデュースの切な系ミッド ⑩「逢うたび好きになって」、パート割りはおろか、MVやアーティスト写真までもが″NANAKA with BRIGHT″状態の先行シングル ⑫「キミがいるから ~ココロのとなりで~」、ライブでの大円団としてもすっかりお馴染みになった能天気系エレクトロポップ ⑭「Girls Be Ambitious」

といった楽曲群が揃っており、ポップスとしてのクオリティは相変わらず安定しております。

ただ、先述のように過去作に比べると持ち味であったR&Bテイストが強調された楽曲が少なくなったことや、NANAKA主導でMI-MIが二番手に回るというパターンがすっかり定着し、以前ほど4人のコーラスワークを堪能できなくなったことは否めないかなとも思いました。

それでも、「恋心」のような新境地を開拓したり、「BAD GIRL!!」のようなエッジーなダンスチューンを本作に先駆けてシングルとして発表したり、これからが楽しみになる要素も含んでいたアルバムでした。

結果的に最後のフルアルバムとなってしまった本作ですが、そのタイトルの通り、彼女達の人懐っこいキャラクターがそのまま反映された、耳馴染みのよい楽曲の数々が詰め込まれた一枚でした。

近いうちに5月12日に渋谷WWWにて開催された「BRIGHT TOUR 2013 ~Brightest Days~」のライブレポートも掲載したいと思います。お暇な方はまた遊びに来てくださいね♪

ちょき's POP CULTURE



ごめんなさい、解散に間に合いませんでした(汗

5月12日に開催されたワンマンツアーの東京公演を以て解散した、4人組ダンスボーカルユニット、BRIGHTの2ndフルアルバム「Real」をご紹介。

1. Theme of BRIGHT ~Real~
2. I Like That
3. キライ…でも好き ~アイシテル~
4. Shining Butterfly
5. 言葉にできなくて
6. Warm It Up (Interlude)
7. Dance With Us
8. I Know
9. Secret
10. Feelin' You
11. Promise You ~卒業~
12. 美女と野獣[Bonus Track]

インタールードの⑦や毎作恒例のアカペラによるイントロダクション①「Theme of BRIGHT」を除くと全10曲(内1曲はボーナストラック)とコンパクトな仕様なのが特徴。

本作におけるハイライトは、本編ラストに収められた⑪「Promise You ~卒業~」。

王道中の王道バラードですが、4人のボーカルがよりシンプルかつダイレクトに伝わり、川口大輔による優美なメロディーラインに嵌まらざるを得ない一曲に仕上がっております。 また、松尾潔とメンバーとの共作による、タイトル通り「卒業」をテーマにした歌詞は今聴いてこそ、感慨深いものを感じてしまいます。

その一方で、本作は前作の「Watch Out」のポジションに当たるような、ハード志向のダンスチューンが一気に3曲も収められているのも特徴。

ブリッジ部のラップがJanet Jackson「Feedback」を彷彿とさせるドライブ感溢れるロックエレクトロ④「Shining Butterfly」、ヘヴィなビートと幾重にも重ねたシンセ音で近未来的に彩られたU-key Zone節全開の⑦「Dance With Us」、電話の各種効果音をモチーフにした洒落たサウンドデザインに強気でBitchなリリックが乗っかった⑨「Secret」、といった前作までの清楚なイメージをいい意味で覆した攻め攻めの楽曲群が揃っております。

他にも、「Love&Joy」の製作にも参加したNao'ymtによる同曲以上に快活明朗なポップR&B②「I Like That」、タイトルを一般公募で決定したことでも話題を呼び、グループの知名度拡大のきっかけにもなった切な系ラブソング③「キライ…でも好き ~アイシテル~ 」、U-key Zone製の緻密なトラックに切なさを滲ませた、NANAKA&MI-MI主導によるR&Bチューン⑤「言葉にできなくて」、⑨とは逆に浮気男に翻弄される女性の葛藤を生々しく描いたぐっとアダルトなスロージャム⑧「I Know」、「One Summer Time」と共にサマーアンセムとしてお馴染みになっていた軽快なポップチューン⑩「Feelin' You」、ディズニーの名曲を、これまたU-key Zone製の流麗かつヘヴィなトラックに4人の重厚なコーラスワークを乗せてカヴァーしたボーナストラックの⑫「美女と野獣」

などなど、前作からの路線も引き継ぎつつ、よりダンスボーカルグループ的な側面を強化した内容に仕上がっております。私のように、踊れてなおかつポップな楽曲が好きな方にはうってつけではないでしょうか。

反面、NANAKAメイン体制がより鮮明になっているのて、他メンバー(シングルのC/WでMEGのソロ曲ならあったんですけどねぇ…)をフィーチャーした楽曲や4人のコーラスワークを前面に押した曲がもっとあってもいいのかな…とも思いました。

確かにNANAKAは可愛さやキャラクターだけじゃなく、確かな実力も含めた上で地位を確立しているのでこの体制自体は納得なんですけどね(;´∀`)