$ちょき's POP CULTURE

2009年「Sad to say」で鮮烈なデビューを果たした女性R&Bシンガー、JASMINEの約3年ぶり、2枚目のフルアルバム「Complexxx」をご紹介。加えて、9月27日に渋谷WOMBにて開催されたマンスリーワンマンライブ「JAS VEGAS vol.4」の感想もざっくりですが、紹介していきたいと思います。

先ずは、「Complexxx」から(^-^)/

〈収録曲〉
1.High Flying 
2.Best Partner
3.Addiction
4.Touch me on the Beach
5.B*TCH*S
6.I Hate You
7.Weekend High
8.ONLY YOU
9.Realize
10.ONE
11.HERO
12.I'll be there

EDMへ舵を切る契機となったシングル作で、"♪今日はマスカラ バッチリ塗れてますから"と駄洒落まで飛び出すハイテンションぶりの「High Flying」

"♪泣いてるなんて許さない""君を傷つける奴は蹴っ飛ばしてやる"とパートナーへの熱いメッセージをJASMINE節全開で表現した「Best Partner」

そして以降はBitchなダンスナンバーが4連発。マーチングをモチーフに銃声のSEも飛び出すR&Bダンサー「Addiction」、ひと夏の海辺での恋模様を荒ぶりまくりのボーカルで欲望剥き出しに描き出した「Touch me on the Beach」、"♪逃がしゃしないよrock onとBitch路線ここに極まれりなパンチラインも飛び出すその名も「B*TCH*S」、好きな男性の前でもBitchな態度を崩せない女性のツンデレ的な苦悩を描いたダブステップ楽曲「I Hate You」と、どれも海外ディーヴァに負けず劣らずの力強いBitchぶりですw

「JAS VEGAS」にもバックDJとして出演するT.O.Mこと松澤友和との共作による開放的な花金パーティーチューン「Weekend High」

"♪どんな辛い事があっても、君が立ち上がれる理由を与えてくれる"と優しさや温かさをも超えた"強い"愛情が歌われた、傑作バラード「ONLY YOU」

どことなく90年代avex系を彷彿とさせるトラックに"♪あなたになら強さも弱さもない、ありのままの自分でいられる"とストレートな恋愛描写が乗っかった、EDM系ミディアム「Realize」

若者達の深刻な社会問題を背景に"♪一人一人の違いを包み隠さず、武器にして"という真摯なメッセージを綴った「ONE」

辛くても幾度と立ち上がり続ける自分にとっての"HERO"を称えるリリックがどことなく「ONLY YOU」と対になっている気がしないでもない、☆TAKU TAKAHASHI(m-flo)プロデュースの「HERO」

BACHLOGIC製のスケール感溢れるトラックに"何度も弱音吐きなよ"と包容力に満ちたリリックが綴られた、ラストナンバー「I'll be there」

前作「GOLD」から約3年という歳月を経てドロップされた本作。全体的にシリアスなムードやパーソナルな心情が描かれていた前作に対して、よりリスナーに対する明解なメッセージを発信した楽曲が増えたように感じました。

既発曲が多めな本作ですが、一番古いシングル「ONE」(2011年発売)の頃から本作の方向性を意識してシングルを制作していたのかなと何となく勘繰ってしまいます。約3年分のシングルが詰め込まれていても、とっ散らかった感じがないのが好印象でした。

そして、明るい方向性になっても
エモーショナルな言葉を投下したリリックは健在。特に「ONLY YOU」は何回聴いても染みます。JASMINEを知らない人や興味が無かった人にも一度は歌詞に注目しながら聴いて欲しいなと実感しました。





お次は「JAS VEGAS」

〈セットリスト〉
1. High Flying 
2. Best Partner  
3. Touch me on the Beach 
4. B*TCH*S 
5. I Hate You 
6. ONE
7. ONLY YOU
8. Realize 
9. Addiction
10. Why
11. Weekend High 
12. I'm in Luv wit U
13. CLUBBIN'
14. HERO
15. I’ll be there
Encore. DREAMIN

セットリストは「Complexxx」の収録曲をメインに、初期の楽曲も交えているのですが、後者には最近のJASMINEらしい仕掛けが。詳細は後述にて。

第4回公演となる今回のテーマは「Jaspace Tour」、つまり宇宙旅行でございます。 ちなみに開演前は場内で「スタートレック」や「サンダーバード」といったSFモノのBGMが荘厳に鳴り響いていておりましたw

場内アナウンスが流れ、我々が搭乗する宇宙船(=WOMB場内)の仕組みについて説明。オーディエンスのテンションが原動力で、テンションが下がると宇宙船は墜落してしまうんだそうw
 
キャビンアテンダント風の衣裳を見に纏い、二人の女性ダンサーを従え、正に今回のテーマに相応しい「High Flying」を披露。

歌い終えたところで「こんばんは☆ JASMINEで~す」とご挨拶し、改めて今回のライブの趣旨を説明。

その後、「次に小さい頃からずっと苦楽を共にしてきた大切なパートナーへ向けた楽曲です」とその言葉通り「Best Partner」を披露。2曲目で早くも聴かせるミディアムナンバーだったため、ちょきは宇宙船の墜落が少し心配になるのでしたw

当日のバックDJや映像製作等を手掛けたT.O.Mさんがなぜかロボットキャラ(観客の質問に口を開かず応答等)として紹介されますw

そのまま、「Touch me on the Beach」~「ONE」までをノンストップで披露。アッパーチューン連発で再び、場内がヒートアップ。

「先日リリースした、アルバムの中でも最も思い入れのある楽曲をアコースティックで披露したいと思います。」と切り出し、屈指の名バラード「ONLY YOU」をピアノ伴奏で披露。息づかいまでダイレクトに伝わり、思わず身震いしてしまいました。つくづくいい曲だなと思い知らされます。

引き続き、アコースティックで「Realize」を披露。どちらかというと派手な編曲が施された原曲に対して、メロディの美しさと歌詞の切なさがぐっと際立っていました。

…エモーショナルなボーカルにすっかり聞き入ってしまった我々ですが、大事なことを忘れていたようですw

バラード連発が原因で宇宙船墜落の危機www

「みんな、パニックパニック」と煽りながら、何故か敬礼も忘れず行うJASMINEとダンサーズw 

煽り立てた末に宇宙船墜落\(^o^)/

「皆のポジティブなパワーで再び宇宙船を運行できるように、JAS VEGAS名物のJackpot、始めましょう!」

と切り出したと思ったら、サングラスを装着し、EDM仕様に衣替えされた「Addiction」「Why」を立て続けに披露し、再びブチアゲモードにシフト。 

「Weekend High」ではクラッカーが客席に投下され、巨大クラッカーも登場してドカンと放出!これがJackpotコーナーの名物となっているようです♪

個人的にサプライズだったのが、デビューシングルのc/wに収められていた「I'm in Luv wit U」。メロウなR&Bナンバーだった同曲が疾走感溢れるドラムンベースに変貌!ハートをモチーフにした可愛らしい振り付けと共に披露。

続く「CLUBBIN'」も見事にEDM化されていたりと、Jackpotコーナーは初期の楽曲の大胆なREMIXも見所のようです。

Jackpotコーナーも一段落し、「皆の盛り上がりで、当機は安定飛行で目的地に向かっています!」とあくまで設定に忠実なJASMINE w

次の楽曲を紹介する際、JASMINEは最近、大切な人を亡くしてしまった事を告白。「とても悲しくなってしまい、JAS VEGASが目前に迫っているのにどうしようと思った。そんなときに思い出したのは皆の顔だったの。ここで立ち止まるわけにはいかないって。」

「辛いことは生きていれば必ずあって、どんなときも挫けないでいて欲しいし、私もみんなにとってのHEROでありたいです。」と「HERO」を披露。

宇宙船は目的地に間もなく到着とのことで、客席からは「えぇ~」の声が。
「これからも皆の側に居させて欲しい。」と「I'll be there」を集まった一人一人に伝わるように歌い上げたJASMINE。

「今日は本当にありがとうございました☆」と再びSF映画のBGMをバックにステージから去ったJASMINE。

BGMが流れているので、「いいのかな~」と戸惑いつつも徐々にアンコールで沸いて行く客席。

再び姿を現したJASMINEは「Complexxxに入っている曲は全部歌っちゃったんだけどな~(笑) でも皆に届けたい一曲があるので、歌っちゃおうと思います。」とファンから厚い支持を受けている、JASMINEにとって初めてのバラード「DREAMIN」をアコースティックで披露し、この日のライブは終了。


全16曲、約1時間30分で笑いあり涙ありの濃密なライブを披露してくれたJASMINE。

ちょっと、下衆な話になってしまいますが本ライブのチケット代は2,000円
(!)  楽曲数はもちろん、演出も相当に凝っていて、普通ならば4~6,000円ほどかかっても可笑しくない内容です
(゜Д゜)

また、このライブは毎月、違った会場や演出、セットリストで開催されるので、また次も行きたいという思わせてくれる仕組みもばっちり構築してあるので、「こりゃ毎回チケットが即売り切れになるなぁ」と改めて納得させられました。

JASMINEはライブ中のMCで「これから、もっともっとこのJAS VEGASを大きくしていきたい」と述べていました。メディアに露出して大衆的な人気を獲得することよりも、当面はマンスリーライブを活動の軸としていくことを宣言しているようにも思え、今後が益々楽しみになりました。

 

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ちょき's POP CULTURE

※ 実際と相違している箇所がある場合がございます。ご了承下さい。

〈セットリスト〉
1. Can You See Our Flag Wavin' In The Sky? (新曲)
2.Right Now
3.Elevetor
4.Baby Just Time (新曲)
5.Who's The Man
6.Lullaby
7.Dance Number 1
8.Hypnotize
9.Far Away
10.Half of you
11.Twinkle Shiny Star
12.The Answer
13.Dance Number 2
14.Make You Feel My Love
15.Shout It
16.Touch Me
17.Love Is Like A Bass Line
18.Inside Your Head
19.Black Hole
20.GO FOR IT
21.Two Hearts
22.Listen To My Heart (新曲)
En-1.Your Love
En-2.I'm On Fire (新曲)


9月8日、横浜アリーナにて開催された三浦大知のライブツアー「 DAICHI MIURA LIVE TOUR 2013 ~Door to the unknown~」の最終公演をレポート。

ちょき自身は、東京国際フォーラムでの初日公演に続いて二度目の参加になります。

会場内は、かのマツコ・デラックスも認める(実際、花も届いていましたww)実力派エンタテイナーの勇姿を一目観ようと老若男女幅広い客層で埋め尽くされていました。

開演時刻を少し過ぎて、盛大な大知コールが場内を埋め尽くす中、場内は暗転し、ステージ内のどこでもドア風のドアが開放されると、なんとワイヤーに吊るされた三浦大知が滑空しながら登場。

「Door to the unknown、始めようか!」

そのまま未発表の新曲「Can You See Our Flag Wavin' In The Sky?」を披露。タイトル長っ!w オープニングを飾るに相応しい太めのキックが印象的なダンスチューンです。

その後、YouTubeにて公開されたリハーサル映像で世間を驚愕させた「Right Now」、ライブの定番曲としてすっかり定着した「Elevator」を披露。

音数が削ぎ落とされたヒップホップ的なサウンドが異色な未発表曲「Baby Just Time」 は天井から吊るされたマイクを握りしめロッキッシュに熱唱 !

「Who's The Man」はテンポを落とし、洒落たスロージャムにリアレンジ。原曲とは180度異なる雰囲気で大知のボーカルもぐっと大人っぽさが増します。

逆にライブではアコースティックアレンジで聴かせることが多かった「Lullaby」はイントロがアコギに差し替えられた点以外は久々に原曲に近いアレンジで披露。シンプルなアレンジもとても響きますが、U-key Zone印の緻密なサウンドも捨てがたいですね(^-^)

ここで、恒例のDANCE NUMBERへ。
Jamie Cullumの「I Get A Kick Out Of You」に乗せて、大知とダンサーズが酔っぱらいに扮し、ふらついているようでキレのあるコミカルなパフォーマンスを寸劇とともに披露。

聞き覚えのあるシンセ音が場内に鳴り響き、僕のお気に入り曲でもある「Hypnotized」を披露(・∀・)

「もっと遠くへ一緒に最高の景色を見に行きましょう」という言葉と共に、「Far Away」では、歌一本でアリーナ中に爽やかで雄大なムードを運んでくれます。

しかし、次曲「Half Of You」ではムードを一変。1コーラス目ではフードを被った怪しげなダンサーズと懐中電灯を振り乱し、"君"の隠された側面を探し求める楽曲のメッセージを体現。

「Twinkle Shiny Star」では再び、ダンスパフォーマンスを前面に押し出し、緩急のスピーディーな切り替えをまざまざと見せつけます。

「The Answer」では、ブリッジ部でステージ上のピアノの前に座るとそのままピアノ弾き語りバージョンに切り替わり切々と歌い上げます。

そして、本日二度目のDANCE NUMBERに突入。初回のコミカルな内容から一転、Bruno Marsの「It Will Rain」をバックに、傘を用いた切なさを連想させるダンスを大知の身一つで表現。

そのまま、Bob Dylan「Make You Feel My Love」をギター弾き語りでカヴァー。雨に濡れたムードを暖かく包み込んでくれました。

ギター、ベース、ドラム、キーボード、DJ、それぞれのソロパートを披露しながらアンサンブル奏でていくD.M Bandsの面々。

重厚なバンドサウンドからそのまま「Shout It」へと雪崩れ込み、以降「Touch Me」「Love Is Like A Bass Line」「Inside Your Head」 といったライブで定番のアッパーチューンを間髪入れずに披露。

総勢8名のダンサーが大知の元へ集結し、まだ演奏が始まっていない状態から見覚えのあるコレオグラフを一糸乱れずに躍り上げると、「Black Hole」が2コーラス目サビからスタート。これは会場沸くわwww ビックリだよ(゜Д゜)

あまりの出来事にオーディエンスが放心状態の中、「まだまだ付いて来れるか~!!」と煽り立てる大知。

「次はこの曲っ!!」とディスプレイに表示されたのは最新シングル「GO FOR IT」。ファンキーなR&Bサウンドに乗せて、力強いヴォーカルをぶらさずにPV同様、軽快なステップを魅せてくれました(^^)

一転して、落ちついた面持ちで客席を見つめる大知。本日初のMCかと思いきや、「♪肩を並べ歩く道~」と伴奏なし、マイクも殆どoff状態(!)で「Two Hearts」を歌い始め、丸々一曲をアカペラで歌い上げてしまいました。マイクも最後までoff状態(°д°)

そのまま、本日3曲目の未発表曲「Listen To My Heartbeat」を初披露。「Two Hearts」と同様、シンプルなバラードながら、バスドラが強調されたトラックによって力強い生命力を感じさせる楽曲でした。

その後、ダンサーズが再び集結。 ツアータイトルにちなんで「Knock Knock Knock」をバッグにダンサーズやバンドと共に客席に挨拶し、大知は退場。

…というわけでほぼMC無しのまま本編は終了しました\(^o^)/

アンコールに応えて、再登場した大知は「ここに来てくれた皆さんに感謝を込めて」と「Your Love」 を披露。

「こんにちは、三浦大知です!!やっと言えた(笑)」と改めて挨拶をして、本日、最初で最後のMCがスタート。

「スゴい!何がスゴいってここに集まってくれた皆さんがスゴい!!本当にありがとうございます。」と
アリーナを埋め尽くすオーディエンスに改めて謝辞を述べ、「今回は、"未知への扉"というテーマに沿った、コンセプチュアルな構成のライブに挑戦したかった。」と今回、本編中にMCを挟まなかった理由を説明。

また、未発表の新曲を多めに披露した理由についても言及。

「一つ目の理由はこれもタイトル通り、ライブに来てくれた皆さんに未知の体験を味わっていただきたかったらです。そして、もう一つ理由があります。」

ん、まさか!!??

「ニューアルバムが発売されます!!」

キタ━━━━━━━━━━━━━━━(゚ ∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!

「常に良いものを届けているつもりですが、それを踏まえても今回は最高傑作になったと思います。発売日は11月●●日です(笑)」と具体的な情報は明かさなかったものの、11月中には我々の元に最高傑作を届けてくれることを約束。

「次の曲でラストになりますが、この曲もアルバムからの新曲で、超絶アガる曲になってます!!」

その言葉通り、新たなLIVEアンセムになることを予感させるブチアゲEDM「I'm On Fire」を披露。

熱いパフォーマンスを終え、再びどこでもドアの外へと帰還した、エンタテイナー三浦大知。


あっと言う間の2時間半弱。「D.M. tour」「exTime tour」でぐっと大人っぽさを増したパフォーマンスと生バンドを従え臨場感を増したサウンドで、元々のダンス・ヴォーカリストの実力に更なる新しい引き出しをバシバシと開いてきましたが、そんな彼の今回新たに挑んだのが「ショーやミュージカルのような一連の世界観を持ったライブ」。

世界観を維持するためにMCを削るという手法はMCも大知の魅力だというファンも少なくない中、英断だったと思いますが、「自分は歌とダンスで魅せられる」という自信の表れに思えました。

僕は本音を言うと国フォでの初日公演
で見た時は少し戸惑ってしまったのですが、今回の横浜アリーナ公演では二回目の余裕もあってか彼の提示した世界観に終始浸ることができました。

アンコール時にはMCを入れ、きちんと説明をしてくれるところはやはり彼らしい律儀さで頭が下がります(´∀`)

初日公演と今回の最終公演との違いとしては、先述した通り冒頭の演出に空中滑空を追加した点やダンサーの増員(4人→8人)、各種照明演出の追加、つなぎの映像の変更(初日公演では「The Answer」までのつなぎは意味深なブランコ少女の映像w)、セットリストの調整(初日公演で歌っていた「Baby Be Mine」、「Voice」は歌わず)等で、ゲストアーティストなどは無し。

2012年の「D.M. tour」武道館公演に比べると特別感は強調された演出が少ないのは、 MCにもあったようなコンセプチュアルなライブを目指したことが起因していそうです。

ただ、それだけ三浦大知がアリーナクラスの会場でライブを行うことが自然な状況になっていることを実感し、早くも次のツアーが楽しみになってきたのでした。


…と、いうわけでライブから既に2週間以上経ってからのレポートでしたが、いかかでしたか?w コメントお待ちしてます♪

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ちょき's POP CULTURE


前作「Uncontroled」から約1年振りという、比較的早いスパンでリリースされた安室奈美恵の通算10作目のオリジナルアルバム「FEEL」のご紹介。新レーベル「Dimension Point」の設立、英語詞楽曲の大量投入、旬の海外クリエイターの参加、大物海外アーティストのPV出演など話題に事欠かないアルバムながら、その全容は発売当日まで伏せられたままだったため、発売をとても心待ちにしていた一枚でもありました。


<収録曲>

1. Alive

2. Rainbow

3. Can You Feel This Love

4. Big Boys Cry

5. Hands On Me

6. Heaven

7. Poison

8. La La La

9. Supernatural Love

10. Let Me Let You Go

11. Contrail

12. Stardust In My Eyes


ダークに、妖艶に、大胆に本作の幕開けを告げる本格EDMAlive」、ファミコンちっくなビット音やダブステップのリズムが弾む晴れやかなRainbow」、今年のライヴツアーでポンポンを振り乱しながら歌い踊るであろう(勝手な予想w)清涼ハウスチューンCan You Feel This Love」、自身もアルバム「PLAY」で積極的に取り入れていたマーチング×R&Bな音作りの肉食女子アンセムBig Boys Cry」、PVに米R&Bユニット・TLCT-bozzChiliiがカメオ出演していることも話題になったとトライバル×エレクトロなダンスチューンHands On Me」、USの新進気鋭EDMプロデューサー/DJ“Zedd”をプロデューサーに迎えた現行感全開のHeaven」、ダークかつ変態的なトラックの上で日本語と英語が絡み合うPoison」、派手さはないものの穏やかな浮遊感のあるレゲエ調ミディアムLa La La」、ヴォーカルからサウンドまで本作随一の奔放っぷりのぶっ飛びEDMSupernatural Love」、ビートレスのシンプルな伴奏の上で奥行きのある歌声を高らかに響かせた本作唯一のバラードLet Me Let You Go」、親しみやすくも尖鋭性を感じさせる盟友・Nao’ymtの創作センスが光るポップチューンContrail」、ドラムンベースを用いてとは逆に明るく、煌びやかに本作を締めくくるStardust In My Eyes」の以上全12曲。


前作がデビュー20周年記念盤だったこともあり、ヒットシングルを中心としたバラエティ豊かなお祭り作品的な様相だったのに対し、本作はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を軸とした世界標準のダンス音楽を頭から尻尾まで堪能できる一枚になっています。毎度のことながら、とにかくどの曲も刺激的かつ高品質でJ-POPという枠組みを無意味なものにしています。 


英語詞曲が多いこともあって取っつきにくいアルバムではないかと感じる人もかもしれませんが、タイトなイメージの楽曲よりもむしろ夏らしく適度に爽やかでキャッチーな楽曲が多いようにも感じます。むしろ、あえて英語詞を大量に詰め込んだり、事前情報の公開をできるだけ最小限に抑えたりすることで、安室本人が意図する「FEEL」できるアルバムをより理想に近い形で実現しているような印象を受けました。


反面、海外クリエイターの台頭によって日本のR&B系クリエイターの起用が少なくなってしまったのは、プロデューサー聴きを習慣とする私にとっては少し寂しいポイント。ちなみに本作ではを手掛け安室の盟友としてすっかりおなじみになったNao’ymt氏とを手掛けた山木隆一朗氏(LISA、倖田來未、SUITE CHICなど)の二名が日本人クリエイターとして登板しております。


つらつらと書いてしまいましたが、このアルバムの主旨通り、何も分析しようとせずにとりあえず聞いてみることをお勧めします。このアルバムを引っさげた全国ツアーが今から待ち遠しくてたまらなくなること請け合いです。





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