ご無沙汰しております^_^ この5つの国がどこの国と仲良くするかによって日本🇯🇵の状況が非常に左右されるわけです。その趣味レーションが書かれているこの文章は必見です^_^


金正恩氏が健在でも、仮にいなくなっていたとしても、今後の北朝鮮は鎖国しているかのように独自路線を突き進むのではなく、今まで以上に「米中対立」を巧みに利用し、両国を天秤に掛けながら自らの都合に合うような行動を取ってくることが予想される。

米中関係を巧みに利用する北朝鮮

 アフターコロナ時代の米中関係がホットな話題になっているが、米中とも実は北朝鮮は切っても切れない存在なのだ。軍事力や経済力で比較しても、米中と北朝鮮では歴然とした差があり、仮に米国と北朝鮮、中国と北朝鮮が戦っても結果は見えている。

 だが、核というカードを北朝鮮が持っており、米中とも慎重に対応せざるを得ない。

 そして、もうひとつ慎重に対応せざるを得ない理由がある。それは、北朝鮮が米中間の緩衝国家になっているからだ。例えば、北朝鮮が米国と仲良くし始め、米国の政治経済的な影響力が北朝鮮を覆うようになると、それは米国の影響力が中朝の国境まで北上することになるのだ。

 米国と対立する中国にとって、米国の勢力圏が自分の国境に接することは何としても避けたいシナリオだ。反対に、北朝鮮が中国と仲良くして、中国の影響力が北朝鮮を覆うようになると、それは北緯38度ラインまで中国の影響力が南下することになり、米国の軍事勢力圏と接することになる。米国としてもそれはなんとしても避けたいシナリオである。

日本にとって最悪のシナリオは



 要は、北朝鮮とは、米中それぞれの勢力圏のちょうど狭間に位置する国家であり、北朝鮮も十分にそれを理解している。そして、前述したように複雑な米中関係を巧みに利用することで、自らの体制維持や繁栄・発展を模索しているのである。

 次に、朝鮮半島情勢が混沌とするなか、日本にとって最悪のシナリオを考えてみたい。

 例えば、2019年、韓国のGSOMIA破棄(後に米国の説得で何とか破棄を撤回)は日本に大きな衝撃を与えたが、仮にGSOMIA破棄、在韓米軍の撤退が進むとなれば、日本の安全保障環境は大きく変わることになる。



もしも「中韓朝」同盟が構築されたら?

 また、韓国が従中・親北路線(中国に従い、北との宥和を進める)を取り、「中韓朝」同盟のような形が構築されるのであれば、日本はきわめて厳しい立場に追いやられる。

 在韓米軍の撤退、従中・親北路線が進めば何を意味するのか。それは、朝鮮戦争以降、南北を隔ててきた北緯38度線が、日韓両国の境界である釜山・対馬ラインまで南下することを意味する。現在の米中2大国時代において、冷戦の名残であった北緯38度線は、事実上、米中間の勢力圏の境界線のようなラインとなっている

 そうなれば中国の朝鮮半島全体への影響力拡大もいっそう進むだろう。経済圏構想「一帯一路」によって、アジア・アフリカ諸国が債務の罠に陥り、中国から離れられなくなっているように、韓国を影響下に置くことは想像に難くない。

日本海の安全保障を考える必要が



 そして、朝鮮半島全体が中国にとって宥和の半島になった場合、日本はいよいよ日本海の安全保障を考える必要性が出てくる。

 日本海は中国にとって北極海航路の構築に向けて重要な海域であり、パキスタンのグワダル港やスリランカのハンバントタ港のように、北朝鮮や韓国の東部で湾岸建設などを強化するかもしれない。

 中国も日米同盟に真っ向から衝突する野心的な政策・行動は取らないと思われるが、日本にとっては、五島列島から対馬列島、隠岐の島、佐渡島、北海道へと伸びる海上防衛ラインの重要性がこれまでになく増すことだろう



 日本の戦後の繁栄は、いわば米国が世界ナンバー1の大国であり続けてきた国際政治の依拠しいる(もちろん日本人の努力も大きいが)。米国の力が相対的に低下し、中国の影響力が高まる世界においては、日本も今までにない世界を考え、いかに政治経済的な利益を守るかを真剣に考えていかないといけない。


自動化システムを早期に取り入れれば、人生の勝ち組になると考えます^_^

何故なら時間は限られているわけですから、自分の分身にいかに働かせるか?SNS上に仕組みを設置です。

よろしくお願いします。

未来予想図


それではまたお会い致しましょう。