毒親による体調不良等の現れ | 毒親(父)の毒が連鎖してしまった毒親Jr.の呟き

毒親(父)の毒が連鎖してしまった毒親Jr.の呟き

毒親(父)に育てられました。そしてその毒が連鎖がし毒親Jr.となってしまいました。そして、ゲイです。
しかし40代前半の頃、それを克服する出来事が起きました。
トラウマを克服するまでの約40年間に関して、
思いつきで綴っていこうと思います。

毒親によって精神をやられた人たちの中には

体調に異変が現れることがしばしばあります。

私の場合、3つありました。

 

まず、思春期とは無関係にニキビが全く治らないこと。

胃腸不良。そして不眠です。

 

私は幼少の頃からとにかく眠れない子供でした。

当時は単なる個人的なものというか

そういう体質なのだろう、と辛いながら

諦めて生活していました。

 

今でこそ「不眠症」という言葉は一般的なものになりましたが

昔はそれはドラマに出てくるような向こう側のお話のような感じでした。

 

家を追い出され独り暮らしを開始するにあたり

先日のブログで書いたように

1軒目の契約で見事にカモられてしまいましたが

出ていかないといけないので

それで諦めるわけにもいかず

私は物件探しを続け、何とか入居するまで辿り着いたのです。

 

その間も、私は未成年でしたので部屋を借りるにあたり

『連帯保証人』が必要になるわけですが

例によって例の如く毒父は

「お前みたいな信用ならない奴の連帯保証人になんかなるか!バカ!」

とまたもや私を苦しめる状況を作ってくれていました。

何とか頼み込んでクリアしましたが・・・。

 

出てけ!でも連帯保証人にはならないからな!

 

もうメチャクチャです。

あの手この手で嫌な思いをさせることが生き甲斐なので

仕方ないですが・・・。

 

それはさておき、

私は引っ越しして夜の仕事に入り

21時〜6時という勤務時間の生活をしていました。

前回お話したように、とにかく

「このまま自分は生きていけるのだろうか」

という恐怖心にも似た不安を抱えておりましたので

とにかくかつての状況に輪をかけて眠れない体質になってしまっていました。

 

うとうとして寝落ちしたとしても

せいぜい2時間程度で目が覚めてしまい、

その後は全く眠れず、といった具合です。

そして周りの同世代の友人達(大学生)に合わせて

休みの日は遊びにくので私は次第に体調を崩していくのでした。

 

午前中から出かけて夜まで遊んで、というパターンや

そのまま夜はクラブやバーに行って朝まで、というコースも。

生きていけるかどうかという不安感の中にも

私は毒親の元を離れ

家の中でも抜き足忍び足で存在を消して

生活する必要がなくなった喜びを感じていました。

自分自身でいられることの喜びです。

と同時に、とにかく疲れていました。

そりゃそうです。殆ど寝ずに活動していたのですから。

それでも眠れないものは眠れないので

開き直っていた面もあったのかもしれません。

 

最終的にその疲労の結末は急性肝炎という幕引きとなりました。

入院です・・・。