常に監視して子供の心を委縮させるのが快感 | 毒親(父)の毒が連鎖してしまった毒親Jr.の呟き

毒親(父)の毒が連鎖してしまった毒親Jr.の呟き

毒親(父)に育てられました。そしてその毒が連鎖がし毒親Jr.となってしまいました。そして、ゲイです。
しかし40代前半の頃、それを克服する出来事が起きました。
トラウマを克服するまでの約40年間に関して、
思いつきで綴っていこうと思います。

毒親の共通点は、それこそアレコレありますが、

常に監視して子供の心を委縮させるのことに快楽を覚えているのでは?

と思わせることもかなり共通点かと思います。

 

先日の高校受験期のことで

またひとつ思い出したことがあるので

ここに残しておこうと思います。

 

夜、学習塾から帰宅し

夜食を食べている時のことです。

その時間帯には家業の店も終わり

毒父も居間でテレビを観ながら

同じく晩御飯をとっている最中でした。

 

私のことをジックリと睨みつけて

まるで呼吸のタイミングすら見張っているような

異常なほど緊迫した空気でした。

そんな中で食事をする中学生を想像してみてください。

心が病むのは当然です。

そして、何かにつけてチクチクと嫌味を言ってきます。

そして、この時の大爆発はこの一件で起こりました。

 

「どうせお前はお父さんのこと、父親なんて思ってないんだろ」

と僻んでくるので、私はそっと頷いたのです。

 

その瞬間、私の食事(忘れもしませんが、その晩は春雨スープでした)に向けて

みかんを投げつけてきたのです。

私は春雨スープを全身に浴びて

ただただ無言で片付けをするばかりでした。

勿論、片付けが終わった後、

残りの無事だったご飯は残すわけにはいきませんので

食事再会です…。

(我が家は、食べるのが遅いと体罰。残すことは一切許されない家でした。)

 

一体、彼は私に何て言って欲しかったのか不明でなりません。

まさか、

「いや、お父さんのことちゃんと我が親と思ってるよ!そんなこと言わないで!」

とでも言って欲しかったのでしょうか?

マジで虫酸が走ります。

以前のブログにも書きましたが

奴曰く「飼い主(父)に懐かない犬(私)に飯がやれるか!」

なのですが

可愛がってもらえない犬は、そもそも飼い主に懐かないということが

全く理解できない、というか理解するつもりもない毒なのです。

 

この手の悲劇のヒロイン的な性格も毒ならでは、

といったところでしょうか。

(子供に愛してもらえないかわいそうな私、的な。)

 

この日から35年ほど経っているはずですが

未だに思い出すだけで呼吸が苦しくなります…。

子供の頃に受けたトラウマとは

そう簡単に記憶の深層からは抜けないものです。