2024年4月のカザフスタン・キルギス・タジキスタンへの旅の備忘録
【Day1】
カタールのハマド国際空港からカタール航空でカザフスタンのアルマティへ。
キルギスとタジキスタンへはカタールから直行便がないので、カザフスタンを起点に旅することになります。
アルマティの空港からホテルまで、Yandexでタクシーを手配しようと思ったのですが、うまく認証ができず。
Information Centerの人にタクシーをお願いしたら、彼が代わりにYandexで手配してくれました。
金額が予めわかるので、ボラれる心配はありませんね。
※カザフスタンとキルギスではタクシー配車アプリYandexが使えます。Uberは使えません。
ホテルに到着して支払いをしようとしたら、Kaspiで払ってくれ、と言われ。Kaspiはカザフスタンのキャッシュレス決済で、日本のPayPay のようなもの。
旅行者がそんなもの使ってるわけないやん、と現金でお支払いしました。
チェックイン後は、お腹が空いていたので、すぐランチへ。
最初の食事はまずラグマンを食べたくて、こちらのお店まで結構な距離を歩いて行きました。
ラグマンは中央アジアで食べられる手打ちうどんのような麺料理です。
ラグマンの種類もたくさん。
汁アリと汁ナシの両方頼んでみました。
麺がモチモチでめちゃくちゃ美味しかったです。
ラグマン、好きだわぁ〜
後から気付いたのですが、卵焼きの上にのってるのは馬のソーセージだったのだと思います(たぶん)
その後は
グリーン・バザールへ。
下着やら靴下やらが売っているエリアもあれば…
手作り感溢れるスリッパ
食品を売ってるエリアも。
カザフスタン周辺国で食べられている
クルト
が山積みで売られているエリア。
クルトは塩辛くカチカチに乾燥したチーズ。
長期間の保存が可能で、遊牧民がこれを携帯して塩分や栄養をとっていたらしいです。
お次はカザフスタンを代表するチョコレートメーカーРАХАТ(ラハット)へ。
量り売りのチョコの種類がたくさん。
紙で包んだレトロな包装です。
カザフスタンの国旗のデザインの
お土産に良さそうなチョコも。
ここで少し歩き疲れたので、お茶タイム。
大好きなоблепиховый чайを
注文するも、ちょっと薄かった…。
ケーキの種類が多く、居心地の良い店内でした。
休憩の後は
28人のパンフィロフ戦士公園へ。
ゼンコフ正教協会。ロシア正教の教会です。
おとぎの国のお城みたいで可愛い。
大祖国戦争(第二次世界大戦での対ドイツ戦をロシアではこう呼びます)の時にパンフィロフ将軍と28人の戦士がカザフから出兵し、モスクワを守って戦死したそうです。
モニュメントはかなり大きくて迫力あり
次はAbay Kazakh State Academic Opera and Ballet Theaterへ。
滞在中に観られる演目がないかチェック。
最終日にバレエ『コッペリア』を観ることに。
劇場の前にあるカフェで再度休憩
なかなかステキなカフェでした
またまたоблепиховый чайを注文。
私の飲みたかったのはこれだ!と大満足。
ケーキも美味しかったです。
劇場前のカフェというだけあって、
店内には昔の公演のポスターがあちこちに貼られています。
店名のAfishaはロシア語でポスターの意味。
これはソ連時代のジゼルのポスター。
ホテルまでの帰り道でスーパーに立ち寄りました。
牛乳をビニールパック?で売ってるのは
初めて見ました〜
ロシアでよく飲んでいたНАТАХТАРИのТАРХУНのジュース(商品はジョージアの物だと思いますが)とヨーグルトドリンクを購入。
先述のクルトもお土産用に買いました。
パッケージが可愛くて
軽めの夕飯用に通りすがりのこちらでパンを購入。