2日目の続きです。

 
 
フレンドリーマダムのお店で休憩した後、地下鉄に乗って独立広場まで。
 
 
こんなプラスチックのトークンが切符の代わりです。
 
 
 
独立広場。
スリが多いと聞いてすぐに去りました。。。
ちなみに…地球の歩き方に「メトロ内でのスリ被害も多く、特にキエフ駅と隣接したヴァグザリーナ駅では、荷物を抱えた外国人は必ず狙われるので、要注意」との記載があって、ホテルがその駅の近くで毎日通るたびに用心してました。
だって、"必ず"狙われるってすごくないですか!?
 
 
 
夕飯は独立広場のそばの Qirim へ。
クリミア・タタール料理のお店で、ウズベキスタンで食べたプロフやラグマンが懐かしかったので。
 

 

プロフ。

野菜もついてて嬉しかったです。

 
 
 
ラグマン。
胃の調子が良くなかったのでハーフポーションを。
 
 
 
【3日目】
この日は少しゆっくりめに起きて、世界遺産のペチェールスカ大修道院へ。
 
 
 
敷地の中には数々の教会がありますが、私が一番見たかったのは地下墓地。
自然にミイラ化した僧たちの遺体が安置されて、人々の厚い信仰を集めているとのこと。
 
 
この地下墓地に入るのは無料です。
敷地のまわりに英語ガイド付きチケットを売ってるお店がたくさんあったので、惑わされましたが…。
 
 
無料ですが入り口でロウソクを買います。
中は電気が一切ないので、ロウソクの光がないと歩けないんです。
 
 
この門の向こうが地下墓地です。
女性はスカーフなどで髪を隠さなければなりません。
露出した服なども不可で、注意書きの看板があります。
 
 
 
中は写真不可。
皆さんが真剣にお祈りされているので、そもそも写真を撮る気持ちになりませんでした。
 
 
さて、お昼は修道院から歩いてすぐの царське село へ。
 
 
 
田舎風の可愛い内装。
水車も回ってます。
 
 
 
名物というサーロ(豚の脂身の塩漬け)。
黒パンと一緒にいただきましたが、そんなにすごく美味しいという感じは…(^^;;
 
 
 
ホルプツィ(ウクライナ風ロールキャベツ)と、じゃがいものパンケーキ。
ホルプツィは挽き肉の他にもお米が入っていたり、トマトソースも美味しくてペロリとたいらげました。
 
 
 
食事の後はバスに乗って、キエフ大学へ。
東大の赤門より赤いです!
 
 
 
一旦ホテルに帰って休憩。
ホテルのそばにラーメン屋さんの麺屋武蔵があるとわかり、夕飯はそちらへ。
 
 
 
Blackの鳥唐揚げ入りを注文してみました。Blackはイカ墨の黒だそうです。
 
 
イカ墨の唐揚げラーメン…日本にいたら注文しないと思うのですが…
 
 
食べてみたら煮干しの風味もちゃんとして、とっても美味しかったです!
写真はないのですが、もう一つ注文したClassicも日本で食べる魚介系醤油ラーメンという感じでした!
 
 
それもそのはず。
JETROの記事によると「スープは麺屋武蔵のレシピに沿って作っており、日本の麺屋武蔵と味は変えていない。日本の麺屋武蔵で修業した2人のシェフがスープの製造を主に担当している。」そうです。(JETROの記事はこちら
 
 
サイズが2種類あって、小さい方を注文したら、本当にミニサイズでした。
普通にお腹が空いてる人は大きいサイズにした方が良さそうです。
 
 
今日キエフで買ったお土産です。
ロシアのアリョンカちゃんにそっくりなチョコ。
こちらのアリョンカちゃんの方が可愛いかも(笑)
 
それとウクライナの地図のマグネット。
今問題になっているクリミア半島も含まれている地図。
将来この地図の形が変わることがあるんでしょうか…。
 

 

 
…これで今回の旅行の備忘録は完結です。
 
 
キエフの方は思ってた以上に親切でした。
地下鉄のおじちゃんも、バスの運転手さんも、チケット売り場のおばちゃんも。
たまたまだったのかもしれませんが、ウクライナのイメージがグッと良くなりました。
行ってみて良かったです。