信友直子監督自身のご両親で
87歳の認知症を患ったお母さんを

95歳の耳の遠いお父さんが

介護をされる老老介護の日常を撮影した

「ぼけますから、よろしくお願いします。」

というドキュメンタリー映画をご紹介します。



 

以前にテレビでドキュメンタリーとして放送され

大反響を呼び追加取材と再編集を行って作り上げた作品です。

ドキュメンタリーの制作に携わっている

テレビディレクターでもある信友直子監督が

東京で離れて暮らしながら広島で暮らす

ご両親の記録を娘の視点で撮影されています。

これまでまったく家事をしていなかったお父さんが
家事ができなくなったお母さんに代わり、
買い物、料理、掃除をこなしていきます。

お母さんは、いろんなことがわからなくなり
段々と変化していく自分との
葛藤に苦しんでいきます。

大変な生活ですが、3人の家族がそれぞれを
思い合っていることが伝わってきます。

認知症を患ったご本人やご家族の気持ち
老老介護の実情を目の当たりにして
どうやって支援していくのか・・・
支援者の立場としても色々考えさせられる映画だと思います。

 

2018年11月3日(土・祝)から

ポレポレ東中野ほか全国で順次公開されます。

 

ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」

 

ある研修を受講しました。


・相手の尊厳を守ること

・信頼関係を気づくこと

・相手の事をよく知り、また知る努力をすること

・伝わるまで何度でも伝える努力をすること

・うまくコミュニケーションをとること

等々

色々研修を受けさせていただいていますが
大切だと言われることは
結局は同じかなキョロキョロ

それが、あたり前のようで
実際にうまくできているって
なるのが、難しいのですよね。

 

昨年末から始めたブログ。

 

途中からあまり更新できなくなりましたが

ブログを始めてから学んだこともたくさんあり

貴重な経験でした。

 

皆様、ありがとうございましたニコニコ

 

またこれからも少しずつ成長できるように

がんばっていこうと思います。

 

あっという間の一年でしたニコニコ

 施設を利用される方に関連する接点は多岐に渡りますが、家族との接点について考えていきます。

 

 介護施設において、利用者にとって、より良いケアを行っていくには、施設を利用される利用者と、その家族と情報を共有することがまず大切であると考えられます。

 ご利用開始までは、こちらが知らないことを知る、ということからはじまります。利用者の希望や様子、家族の希望、できる限りの情報を、利用者と家族からの聞き取りや、それまでの既往歴や体調、生活暦など資料を確認させていただくこと、ケアマネジャー等関係者から情報を得る必要があります。

 情報を得ることと、利用者ご本人と家族の希望は何であるのかを理解し、希望に沿った内容で、かつ、その利用者と家族に合ったケアを考えます。介護の専門職である自覚を持ち、こちらからも提案したり、家族の悩みや相談を一緒に考えたりすることも大切です。

 ご利用いただくようになってからは、こちらも利用者に接し、ケアを行っていくことになるため、情報を発信しお互いに共有することになります。

 日々の様子、健康状態をできるだけ把握し、家族に伝えるように直接接点を持つことも大切ですが、利用者ご本人が、家族との一番の接点となりえるのではないかと考えます。利用者から家族に伝わることは、ご本人が家族に話をして伝えることもありますが、表情や健康状態、直接的な話でなくても間接的に話題や興味、生きがいが持てているかなどから、伝わることが多くあるからです。

 

 利用者本位のケアを利用者、家族と一緒に考え、方向性が同じであるか確認しながら、より良いケアを目指すことで、共通の認識の中で利用者の様子を感じることができるので、ご家族がどのように思っているのかも理解しやすくなります。こちらで直接把握できないような、ご自宅等での家族との過ごされ方なども、利用者を接点として受け取ることができるのではないかと考えます。

 

 すべてのことを利用者と接するだけで理解するのは難しくはありますが、大きな接点である考えます。こちらから直接伝えなくても、伝わることが多くあることを理解し、当たり前ではありますが、利用者への日々のケアを大切に行っていかなくてはなりません。

朝、しんどいとおっしゃり、お休みだったご利用者さんの自宅へ

様子をみに伺うと、ベッドに横になっていました。

 

しんどくて、起きる気がしない・・・

朝ごはん食べたきり何も食べていない・・・

と力なくお話になっていました。

 

お話はしっかりされていますが

とても心配です。

 

ケアマネジャーや施設のスタッフに相談しようと

一旦施設へ向かいました。

 

その道中、歩道で座っている男性がいました。

急いでいる気持ちもあったので、一旦通り過ぎましたが

やっぱり、日陰のない、こんな暑いところで座っているのは

おかしいと思い、すぐに引き返しました。

 

「どうしましたか?」とお聞きすると

「こけてしまって立てないから助けて。」とのこと。

 

戻ってきて、良かったと思いました。

 

会話ができていて、体も起こしたりできていたので

ゆっくり立てるかどうか、様子をみました。

足が痛いとおっしゃったのですが、痛みで立てない

というよりは、動けない、という風にみえました。

まだそんなに高齢ではない男性にみえたのですが

お話を聞いていると、この炎天下の中かなり歩いていたようです。

熱中症だと思いました。

 

119番通報しましょうとお話しているところへ

警察の方が駆けつけてくれました。

偶然通りかかったのではなく、小さい小学生の女の子が

呼んできてくれたのでした。

 

119番通報をして、

通りがかりのおじさんがペットボトルのミネラルウォーターを男性に飲ませてくれたり、すぐ近くにあった某乳酸菌飲料の販売店の女性にも協力していただき、氷やタオル、椅子など、思いつくものを持ってきていただいたり、小学生の女の子も、「こっちに日陰があるよ。」と教えてくれたり。

私と警察の方で男性を担いで、日陰まで移動できました。

もっと的確な判断や処置があったと思いますが

皆さんでできることをそれぞれ協力してくださいました。

 

警察の応援も駆けつけ、倒れていた男性も、しっかり自分の名前や住所など答えられる状態で、なんとか救急隊に引き継ぐことができました。

 

家の中でも、脱水になり、外も歩くだけで熱中症で倒れたり。

今日だけで、猛暑の怖さを思い知りました。

朝元気だったとしても、夕方には倒れている可能性があります。

自分のことだけではなく皆で協力して乗り切らなくては。

 

暑いところでじっとしている人を見かけたら声をかけてみてください。

一人で家に居る知り合いの方がいれば、挨拶がてら、様子をみに行ってください。