「懐に信長の草履を入れて温めた」というエピソードは、
ご存知のとおりで、
~ 秀吉がまだ木下藤吉郎という、信長の草履取りの時代のことであった。
ある雪の夜、信長が女部屋からの帰りに下駄を履くと、温かくなっていた。
「おまえは腰掛けていたな、不届者め」と怒って秀吉を杖で打ったが、
秀吉は頑として「腰掛けてはおりません」と言い張る。
信長が「温かくなっていたのが何よりの証拠だ」と言うと、
秀吉は「寒夜なので、御足が冷えていらっしゃるだろうと思い、背中に入れて温めておりました」と答えた。
「ではその証拠は何だ」と尋ねられると、秀吉は衣服を脱いだところ、
背中に下駄の鼻緒の跡がくっきりとついていたという。信長は感心し、すぐさま彼を草履取りの頭とした。
他の小説や読み物などでは、秀吉は「懐に信長の草履を入れて温めた」とされているものが多く(というか、ほとんどそうである)、私もそう思っていたが、「名将言行録」では「背に入れて温めた」となっているところが興味深い。 ~
さて
、
先日の飲み会で終電を逃したので、
そのまま友人のお宅に泊まらせていただいた。
翌日、会社に行こうとすると
靴下がない!
あっちこっち探すと、
愛猫のミャウちゃんが椅子の上で、
横になってこっちを見ている。
おなかの下にあるやん。
おれの靴下!
「寒いし、温めてくれたんかぁ?」
「ミャウ~」
「しっとったんか?」
「ミャウ~」
「太閤秀吉殿下の若き日のエピソード!」
「ミャウ~」
「早速、履くわなぁ」
「・・・うっ。なんかびミャウな温かさや(・・;)」
「それに、昨日と同じ靴下やし...」
とりあえず、うれしような・・・びミャウなモヤモヤ っやなぁ。