こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
昨日の記事
に続いて
選択理論と外的コントロールの違いを学んで陥りやすい間違え
の二つ目。
こちらもよく耳にする内容なんですけど・・・
強く!(威圧的に)言うのが外的コントロールで
優しく♪(ソフトに)言うのが選択理論・・・
だと思っちゃってる人、結構いるみたいですね…
なので、
「選択理論が良いのは分かるんですけど、
なんか相手のことを甘やかしているような気がして…」
というご意見を頂戴しちゃうわけです
特にマネジメントに関しては、
「なにやってんだーそんなこともわからないのかー」
と怒鳴ったりするのがボスマネジメントであって、
長期的に考えたら効果がない…ということは分かったけれど、
リードマネジメントっていうのは、業績の上がってない部下にも
「最近調子どうだあんまり無理するなよ…」
っていう関わりになるんですよね・・・?
みたいな?
いやーーん
そんなのリードマネジメントじゃないっすよ
ボスマネジメントとリードマネジメントの違いについては
後日ゆっくり書きますね…
※「最近調子どうだ?」って聞くのは、マネジメント
というよりも、
あたたかい関係を作るための思いやり
としては意味があります。
(相手が気持ち悪がらなければね…)
選択理論をちゃんと理解するということは、
すべての行動には目的があって、
人は自分で自分の行動を選んでいる
と認識することです。
致命的な7つの習慣よりも
身につけたい7つの習慣を用いることが推奨されているのは
その方が、自分が提供する情報に耳を傾けてもらいやすいし、
その方が、両者の関係が保たれやすいし、
その方が、相手を尊重しているという態度を表しやすい・・・からです。
なので、ソフトな言葉を使っていても、
「これで相手をコントロールできるはずだ!」という
統制感に溢れていたとしたらそれは外的コントロールと言えます。
(だからね…実は「北風と太陽」はどちらも外的コントロールの関わりなんですよ…)
・・・ということで、次に続きます。