こんばんは
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
一般的には、
【欲求】と【願望】という言葉は同義語?というか、
あまり区別なく使われているように感じます
しかし、選択理論心理学のフレームで考えたときには
「欲求」と「願望」は、
まったく違うものを指すことになります
選択理論で【欲求】と言えば、
それは【基本的欲求】を意味します
★参考記事★基本的欲求って何ですか?
【基本的欲求】は、
遺伝子の指示(先天的に備わっているもの)であり
誰でも同じ(みんな五種類持っているもの)であり
一生変わらない(持っている強さは遺伝的に決まっている)
という特徴を持っています。
に関しては、「え?変わるんじゃない?」と感じられる方もあるようですね…
どうしてそう感じるのかに関してはまた別の記事で
一方、選択理論で【願望】と言えば、それは
【上質世界】に蓄えられたイメージ写真をさします。
※上質世界はアルバム(願望の集合体)
願望はそこに貼られている一つ一つのイメージ写真というつながりです。
★参考記事★理想を掲げるイメージアルバム
【上質世界】の願望は、
生まれてから学習する(後天的に学ぶ)ものであり
人によって異なる(人それぞれユニークでオリジナルな)ものであり
変化する(アルバムの写真ように貼り替えが可能)
という特徴を持っています。
まとめるとこんな感じですわ…
人は誰でも欲求に駆り立てられて行動に移るわけですが、
選択理論ではその間に願望が介在すると理解します。
例えば、
喉が渇いた~
なんか飲みたいよ~
という欲求(これは生存の欲求ね…)を満たそうとするとき
飲めるものならなんでもいい
・・・とはならないでしょ?
喉の渇きを癒すものとして、
ミネラルウォーターがいい!
と思う人もいれば
シュワシュワしたやつー!
と思い描く人もあるかと…とかとかね…
ミネラルウォーターもシュワシュワしたものも
昔のあなたは知らなかったはず
そう…学習したんですわ
私たちは、
欲求に駆り立てられることは変えられないけれど、
(そしてその強さも変えられないけれど)
その欲求を何で満たすのかは、
いくらでも、いつからでも学ぶことができるのです。
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カテゴリー変更のために、
過去記事に加筆・修正してアップしています
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ホントは書きたい記事が溜まってるんですが、
諸事情によりブログ更新が停滞気味の私です…頑張ります^^;
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