こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
選択理論を学んでくださっている方からメールをいただきました。
「結婚している友人が、
別の家庭のある人とつき合っているけれど(いわゆる不倫関係)
その人をカウンセリングするとしたら、何をどうすればいいのでしょうか?…」
お答えします
その方のカウンセリングは出来ません
おっと失礼
あまりにもザックリと言い過ぎました
もう少し丁寧に言うと…
その方自身がカウンセリングを望まない限り
カウンセラーとしてできることはありません。
ちょっと冷たく聞こえるかもしれないけれど、
そもそもカウンセリングというのは
困っている状態を
その人が解決したいと願っている
ところから始まります。
カウンセリング関係について詳しくはこちらをどうぞ→★
つまり困っていない人や
何も問題を感じていない人について
外からやんややんやと何かを言って
変えさせることはできないわけです。
(マネジメントの場合は別です。が、その場合は
きちんと役割を担っている関係であることが前提となります。
マネジメント関係について詳しくはこちらをどうぞ→★
)
友人として出来ることと言えば・・・・
その件について批判したり、逆に同調したり
更には興味本位にいろいろ首をつっこまないこと
そして、その人が誰とつきあっていようと
友人としてその人自身を受け入れて関わること。
自分の正義をかざして(仮にそれが大多数の意見であっても)
友人を正そうとすれば、それは外的コントロールになります。
外的コントロールによって、関係が離れてしまえば
本当に困った時に、あなたのところには相談にこないでしょう…
もどかしいかもしれないけれど、
友人として出来ることは、愛・友情の関係
を貫くこと、
選択理論によって、自分自身の行動をコントロールすることだけなのです。
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