怒りの始まり… | 選択理論マニアのためのトリセツ

選択理論マニアのためのトリセツ

心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんにちは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


私たちは、いつから「怒り怒る#という感情を覚えたのでしょうか?



選択理論の提唱者ウイリアム・グラッサー博士は著書の中で

「私たちはフラストレーションを感じるとき、
誰一人として怒りを避けることはできない。

なぜならば、
怒りというのは、私たちが生まれながらに持っている唯一の感情

であり、他の感情は全て、後天的に学習されるものだからである」

と書いています。何ですと?


【参考図書】
警告!あなたの精神の健康を損なうおそれがありますので
精神科には注意しましょう/ウィリアム グラッサー

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つまり、人は遺伝子の指示として
「怒り」という感情がプログラムされているということです。

これは、人が不完全な形で生まれてくるということと関係しています。

※これについての詳しい記事はこちらをどうぞ矢印
「なぜ人をコントロールしたくなるのか?」


赤ちゃん赤ちゃんは、怒ることによって赤ちゃん
生きていくために必要な注目を得ることが出来るのですママ



でも人はそのうち

「怒る」ことでは自分の願っているようなことは手に入らない・・・汗

という現実を知ります。



例えば、子どもは二歳を過ぎた頃から、いくら癇癪(かんしゃく)を起こしても、
周囲が思うように取り合ってくれないということを学習します。

以前は、泣きわめけばこども男の子言うことをきいてもらえたのに、
同じように怒っても、放っておかれたり、逆に叱られたりSAYUコラ!するこが増えるためです。




さてさて、人間とは学習する生き物です。

怒るという行動には、あまり効果がない・・・ということを学習した子どもひらめき
次に手に入れる強力な行動アイティムはなんでしょうか???



くまつづく




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