馬に乗った人が
どこかに早く駆けつけていました。
重要なことで急いで駆けつけるようでした。
それを見た人が叫んで聞きました。
'どこをそんなに急いで行きますか?'すると、
馬に乗った人はこう答えました。
'私もわかりません!
馬に聞いてみてください!'
人生をたとえた寓話です。
現代の多くの人たちは
忙しく走っていきます。
時間は 離れた矢のように早くも通り過ぎます。
一日を過ごしてから、
今日の一日がどのように過ぎ去ったのかを知らない。
今この瞬間を意識しなくて生きています。
ただ与えられる状況によって自動的反応し、
習慣的に生きていきます。
コーヒーを飲むとき、
コーヒーを飲むその瞬間より、
スマートフォンや他の考えに陥ってその瞬間を逃しています。
ご飯を食べる時も
自動的に違う考えの中で食べる時が多いです。
その味を完全に感じられません。
人と会うときにも
その出会いや、
対話自体に焦点を合わせておらず、
他の考えに心を奪われます。
今この瞬間をまともに感じることができず、
100%の生活でない、
6-70%の人生しか経験することができません。
現在ではなく、過去や未来について考えながら、ここではなく
他のどこかの 場所に存在します。
ストレスの大半は過ぎ去った過去に対する後悔、
訪れない未来に対する心配です。
今この瞬間に起きている
多くのストレス、煩悩からの自由気にしている否定的な考えや感情から自由になることができます。
今この瞬間に起きていなければなりません。
今ここ、まさにこの瞬間には後悔も心配もありません。
心の自動反応から脱するためには
気づいたことが必要です。
気づいたことは
無意識的に反応しないのです。
この瞬間を完全に自覚して気付いたら、
心の平和と自由を発見することができます。
考えの騒音を止めて、
心を静かにします。
内面が静まる体と心は楽になります。
体と心の治癒が開始されます。
内面の喜びと平和が自分の人生に入ってきます。
このように現在瞬間に明るく覚めている時、
平和と喜びの人生を送ることができ、
内面の本当の本性を見つけることができます。
瞑想の核心は気づいたこと、
瞬間瞬間に起きている。
今ここに集中して自覚します。
一切の判断や先入観を持たないまま、
毎瞬間瞬間、
自分の内面から起きるすべてのことを自覚します。
瞑想は、日常から離れての
みこのできることでありません。 毎日日常の生活でできます。
気づいたことの人生は難しくないです。
今ここ、本を読んだり、
食事をしたり、並んで待つ時や、歩いて行く時も
いつも容易に行うことができます。
コーヒーを飲むときも、
コーヒー一杯を飲みながら感じられるすべての感覚を自覚します。
茶わんの感じ、コーヒーの香り、味などを判断をせず、ありのままの感覚を感じてみます。
音が聞こえたら音が聞こえたことを見抜いて、何が見えるとそれも自覚して、
考えが浮かべば、その内容ではなく、考えが浮上したことを自覚、気づいています。
すべての行為を集中して自覚することです。
気づいたことは今ここに存在するようにする人生の技術です。
気づいたことの人生は、
現在瞬間に完全に打ち破っている状態で存在するライフスタイルです。
毎日少しずつ持続的に気づいたことを実践していく時、人生の流れの中でよりリアルに経験することを感じるはずです。
忙しい日常から
もっと深い静寂さを味わうことになることです。
自分の考え、感情と生に対する理解が明瞭になります。
人騒がせな心から離れ、
内面の喜びと平和を会うことになります。
体と心に対する自覚の力が高くなって、
心身の調和、健康が行われます。
今ここ、この瞬間に完全に破っていると、
人生の喜びと体の健康、静かな心の平和を発見することができます。
(ハッピー瞑想研究所)