【直撃インタビューシリーズの第78回は松本由美子さんです】78/100

 

 

1)
・杏橋:
 松本由美子さん。本日はありがとうございます。
 さて、いきなりの質問です。以前、選択理論を学ばれるきっかけになったのは「DV加害者更正プログラム」とお聞きしましたが、現在、どんな関わりで選択理論を活用されておられますか。

 

・松本:
 はい。DV加害者は、変われない。と世間で言われている中、選択理論をベースにしたプログラムで学んでいただくと、人って変われるんだと言う事を知り、そのプログラムに感銘を受け、自身も学びたいと思いました。

 

・杏橋:
 主に、どんな点に主眼を置かれておられるんですか。

 

・松本:
 主に全行動を使い、自分の思考や行為を意識して、プラスに変えていくことで、怒りもコントロールできるようになる方々を見て、選択理論って凄い!と思いました。

 

 DVをする多くの方は、妻が自分を怒らせているという考えの元に行動しているので、自分の行動はすべて自分の選択の結果にある、怒りは自分が選択していると言う事を知るだけでも、かなり人生が変わるようです。
 
 私自身も、学ぶことによって、プラス思考が増え、とても生きるのが楽になりました。物事、プラスに考えると、幸せですね。人が好きになれました。


2)
・杏橋:
 さきごろのZOOMでの学習会で、最近、関わっておられる組織で、選択理論を全く知らない人に分かりやすく伝えておられると。
 この分かりやすく伝えるために、例えば、選択理論の専門用語ほかの説明で、特に留意しておられることはどんな点ですか。

 
・松本:
 一番留意していることは、パワーポイントを使って、イラストを入れながら、セッションごとに簡単に説明できるように作成しています。

 

 例えば外的コントロールの学びの見出しは、「何故パートナーと上手くいかないのか? 何故怒りが湧いてくるのか? その元となる考え方についての学びです」など。

 

 身近な言葉を使って表現したり、「知覚された世界=自分の色メガネ」と表現したり、「整理された行動=行動のパターンBOX」と言い換えて説明したりしています。

 

 小学生にも判るような説明が出来るようになるのが、私の夢です。

 

 

・杏橋:
 わー、分かりやすいですね。一度、小学生になったつもりで、学習会に参加させていただき、地元の子どもたちに広めていく参考にさせていただきたいな。

 また、子ども向けの学習会を主催して、ぜひ、由美子さんに講師お願いしたいなー。

 

3)

・杏橋:
 ありがとうございます。最後にロールプレイに関して2点ほどお伺いしますね。
 一つは、クライエントとの関わり方でもっとも大切にしておられること。
 二つ目は、一緒に練習されておられる方々への、フィードバックで最も留意されておられること。よろしく。


・松本:
 はい。
 1つ目は、私は、クライエントに寄り添い、欲求充足ができる空間を提供できるようなカウンセラーになりたいですね。
 正面で向かい合うのではなく、横に並んで支援できるようになりたいと思います。

 

 2つ目は、フィードバックで最も気を付けていることは、カウンセラーさんの良い部分を判りやすくお伝えすることですね。

 

 あとはどのカウンセラーさんも素晴らしい質問がたくさん飛び交うので、そこを聞き逃さないことですかね(笑)

 

 フィードバックをすることは、自分の学びにもなるので、この質問は何を意味しているのか? を理解し、良い質問として相手にお伝えできれば最高ですね。

 

・杏橋:
 ありがとうございます。
 昨日(10月14日にNao Takahashiさん主催で「第1回フィードバックトレーニング」が開催され、由美子さんの深いフィードバックについてお聴きしました。ありがとうございました。11月にも第2回目が開催されますね。

 


 ▼松本由美子さんのFB
 https://www.facebook.com/yumiko.matsumoto.5621