皆様、こんばんは、引き続きホーリーです。
沢山のご返答ありがとうございました。
昨日、「化粧品の質はどこを見れば判断できるでしょう?」というご質問をさせていただいていました。
その他の内容に「動物実験」、「対象年齢」「過剰サンプリング配布」などのお答えをいただき、
皆様の目の付け所の良さを感じさせていただいたところです。
では、その答えです。
その答えは・・・・
よ☆う☆き☆
・・・・容器です!
・・・現在の皆様の表情が「きょとん顔」になっていらっしゃるのがなんとなくわかります。
「容器なんて、ただの器じゃない。大事なのはその中身なのよ、中身!」
これが99%の方が抱いている容器へのイメージだと思います。
確かにそのとおりなのです。
容器は「入れ物」なのですからね、これ間違いないです。
では、一度このことをきれいに忘れて下さい。
そして、頭の中を学生時代に戻してください。
学校の授業を思い出してくださいね。
理科の実験、科学の実験。
どうですか?覚えていますか?
今からあなたは実験に使う道具を揃えなければいけません。
さて、何が必要でしょう?
・・・フラスコ、試験管、ビーカー、ガラス棒etc。
この理科の実験の道具を思い浮かべて、何かピンとくることありませんか?
ここに大きなヒントが隠されています。
勘の良い方、きっとおわかりになったはずです。
すべて「ガラス製品」だということに。
化粧品というのは、いわば科学のようなものです。
だからこそ、「薬事法」という法律が絡んでくるわけです。
化粧品に限らず「薬事法」に関係する商品は、
その内容物が意味のあるものであれば(高濃度で良質であれば)
その性質をきちんと保つ必要があります。
容器には大きく分けて2種類あります。
①ガラス容器
②それ以外の容器(プラスティック、ビニール等)
もちろん、全部が全部とは言いませんし、
それぞれの企業のコンセプトがあることと思いますので、
これが良いとか、悪いとか言う意味ではございませんが、
その商品内容が本当に価値のあるものであれば、
ガラス容器に入っているはずである!ということです。
プラスティック容器は耐熱性にも弱く、中の成分の変化(痛み)も早まります。
それが気にならない程度だからこそ、企業はプレスティック容器に入れることができる。
この意味わかりますか?
要は、プラスティック容器の内容物というのは
さほど充実した内容ではないということです。
「容器を見れば化粧品の質がわかる」と言ったのには、このような意味があります。
容器と内容物の関係、これぞ盲点です。
長くなりましたが、ホーリーでした♪







