メキシコより戻って早1週間。
あっという間に日は過ぎます。
旅行記の作成しなきゃ。
その前に今週読み終わったのは、
 
 
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初めてこの人の本を読みました。
 
17歳の兄と15歳の弟が、森へ行き、戻ってきたのは兄一人だけ。父と暮らす家政婦ハンナに乞われて、20年ぶりに帰郷した兄オーレンは時が止まったかのように保たれた家に迎えられる。そして、誰かが玄関先に、死んだ弟の骨を一つずつ置いてゆくという。弟ジョシュアの事件の再捜査が開始され…。
 
最初は普通に犯人探しの物語かと思ったけど、ひとくせもふたくせもある、町の住人が沢山出てきて、誰が犯人でもおかしくない状態。それに読み進めていくうちに色々な人が弟の死体に何らかの関わりがあったり。
そして、色々な愛の物語が並行して描かれています。時にはそれに重点が置かれすぎて、ミステリーということがちょっとあやふやになってしまっているように感じました。
オーレンは元陸軍の犯罪捜査官(CID)という設定の割には、敏腕さがあまり伝わってこず、イケメンというけどちょっとボーとした優柔不断さを感じました。
物語のヒロイン的存在のイザベルのオーレンに対する態度は30代の女性というより、10代初めの女の子のような子供っぽい態度。ちょっとイラっとさせられます。
 
家政婦のハンナは正体不明の女性ですが、手品を使ったり、なんでも見通す目を持っていたりで、この物語のキーマンで一番魅力的だったように思います。
 
最後まで真犯人の正体は分からないのではと思わせられてしまいますが、意外な人が犯人でびっくり、というかそこまでにたどり着くまでが内容濃すぎて、犯人の事を忘れてしまうというか・・・。
ラストには沢山の人が死んでしまうけど、それが必要だったのか?と思ってしまいました。