学校の生徒達とキャンプへ行ってきました。
学校からキャンプ場まではバイクで約４０分。
総勢３０名近くいましたが、
全員タンデムで向かいました。
ベトナム人は猛暑の中、
男女ともに厚手のパーカーを着て真っ黒なサングラスを掛け、
マスクをしてバイクに乗ります。
顔が分からないくらい布で覆う人も。
こんな格好で集団で走っていたら
ちょっとした暴走族みたいです。
とりあえず、見てるだけで暑い・・
だから、日中の街中を
徒歩で薄着で歩いていると、
すぐに外国人だと分かります。
（そもそも歩いて移動する人がいない、という理由もありますが）
とにかく私も含め、
日本の（特に）女性の紫外線対策はまだまだだなぁと思ってしまいます。
ということでみんなでバイクに乗って行ったのですが、
所々で途中下車をして
お店でビールや水を調達しました。
スーパーではなく、
個人で経営している駄菓子屋さんのような雰囲気のお店です。
買ったものは
荷物はバイクの足元に置いたり
後ろに乗っている人が抱えたり。
バイクがどんどん重くなります。
車とは違った
この不便さがまた楽しいです。
キャンプ場に着き、晩御飯の支度。
BBQと言えばコンロで焼肉が定番だと思いますが、
それだけではく
生の鶏（頭から脚まである）が沢山用意されており、
慣れた手つきで処理を始め、
それを丸焼きにしたり
大鍋で茹で、割いてサラダにしたり。
なんとワイルドなBBQ！！
あとは韓国のり巻きのキンパを作ったり
ゆで汁でフォーを作ったりと、
全部手づくりでびっくり！
生の鶏は衝撃でしたが、
ちゃんとこういうものに目を向けることで
動物の肉をいただいていることを意識します。
命をいただいているのに、
スマホを見ながら肉を食べるとか、言語道断です。
加工済の肉とか魚ばかりを見ていてはだめですね。
私にとっては
命の学びの場にもなったなぁと思いました。
一通り食事を終えると、
カラオケ大会が始まります。
キャンプ場では巨大なポータブルスピーカーの貸し出しをしており、
受付から引きずりながら敷地内に持っていきます。
ベトナム人は本当にカラオケ好き。
別のグループもキャンプ場にいようと、
爆音でカラオケを始めます。
別のグループも爆音だったんですけどね。
一般家庭にもそういうスピーカーがあり、
毎晩のようにカラオケの声が聞こえますよ。
私は若いノリにはついていけませんでしたが、
みんな楽しそうで何よりでした。
そうこうしているうちに
日付が変わっており、
みんな無事に就寝。
ベトナム式キャンプに興奮した夜となりました。