私のために、親がしてくれたこと。
それは
「やりたこと全てを受け入れること」です。
田舎から遠い都会に出て、一人暮らしをすること。
国立の大学に落ちても、滑り止めで受けた私立の大学に行くこと。
バイクの免許を取ること、
イラン旅行に行くこと、
海外で働き、生活すること。
私にとっては
どれも自分の意志でしてきたように思っていましたが、
どれも親が受け入れてくれたからこそ出来たことです。
これを友人や知り合いに話すと、
「よく親が許してくれたね!?」
と言われます。
特に、
イランに行ったこととか
バイクの免許を取ったこととか。
まぁこの二つは
親に許可をもらったというよりは勝手に決めて行動したことなんですが。
でも親世代の知り合いからは
「私やったら娘が心配すぎて反対すると思う!!」
と言われました。
確かに、
大事な娘をバイクに乗せたり
怖いイメージのある中東に行かせたり・・
と考えると
反対する親もいるんだろうなぁと思います。
イランに関してはうちの親も少し心配してはいましたが、
「気を付けてね。」
とだけ言って、見送ってくれました。
本当に、学生時代から
やりたい放題で過ごさせてもらったなぁと思いました。
だからこそ今も
「これを話したら反対されるかな?」
と変なブレーキをかけずに
常に何かに挑戦する心を持っていられるんだなぁと思います。
特に母は、
自分の知らない世界に挑戦する娘に対して
好奇心を持って話を聞いてくれるので
何か新しいことを始める時も
躊躇なく話すことができます。
そう思うと、本当に親に恵まれて育ったと感じています。
親がしてくれたら有難いこと。
それは、
敢えて何もせずに
ただただ子供の挑戦を応援してくれること。
そして好奇心を持って話を聞いてくれること。
これが最高だなと思いました。