今日は普通形の動詞の作り方担当。
普通形とは。
ざっくりと言えば、
一旦「です・ます」から離れ、
タメ口を学んでみよう、という章です。
普通形を気合入れて勉強させる謳い文句としては、
「ですます調より短いから楽!」
「日本人の友達同士の会話が分かるようになる!」
そして何より・・・
「アニメや漫画の会話が分かるようになる!!!」
これで結構テンションを上げてくれる方も多いようです。
今日の授業で何ができるようになるのか?
これをワクワクさせるように持っていけたらプロですね。
私の担当は、動詞の作り方。
前回と同様、少し形式ばった授業でした。
場面設定は不要です。
動詞を繰り返し繰り返し練習します。
いつも自信が無い私ですが、
今回もなぜか褒められました。
場面設定が必要な授業の担当だと、
どうしても面白くしようと思ったりウケを狙って
場面を考えてしまい、
自分はノっているつもりでも実際に授業をしていくと
段々主旨から離れていき、
結局何を言いたいのか分からなくなってしまいます。。
とりあえず今の私は、
大人しく形式ばった授業を担当するのが向いているのだなと思いました。
先生も恐らくそれを感じており、
ここ最近は地味な担当が多い気がします(笑)
今回の授業で印象的だったこと。
「今年、たろうさんは二十歳?」
こういった質問の答えに対して
「はい、二十歳です。」
これをタメ口で答える時。
まず、「はい」が「うん」になります。
これは分かります。
次に、
「二十歳です」→「二十歳だ」→”だ”を消して「二十歳」
最終
「うん、二十歳。」
これが正解なのですが、
私は若干のモヤモヤが残る。
なぜなら私の生まれ故郷である東北では
「うん、二十歳だ~。」
と言うから。。(笑)
「だ」は消しません。
クラスにもう一人、東北出身の方がいるのですが、
「そうそう!私のところもそうです!懐かしいな~」
と、共感してくれました。
関西出身の方々はポカンとしてましたが(笑)
検定試験でこの下りを思い出したら
問題を間違えてしまいそうなので、気を付けないと・・!
文法を学ぶと、故郷の方言の特徴に気づくことができるのも面白いですね。