今回は日本語の教え方についてのお話。





私の先生は、とにかく雑学の話が多くて面白い。





最終的には授業の内容に結び付けるので、
「雑学」という言い方は失礼かもしれませんが😂






今回は紙の話が面白かった。





メモやノートを使う時って、どんどん書いて、
途中で違うなと思ったら次のページに移って、
という使い方をされる方が多いと思います。




ただ、こんなにバンバン使えるのは
遣唐使の時代をきっかけに
紙の文化が発達しているからこそ。






昔、ヨーロッパなどではあまり発達しておらず、
羊の皮を使ってノートして使われることもあったのだとか。






聞いただけで、無駄使いは出来ないなと思ってしまいますね🥲






動物の皮なのでネズミに噛じられる事も多かったので、
学者などはネコを飼う人が多かったのだとか。







犬は牧場など外で仕事をする人が飼い、
猫は部屋で勉強をする人がネズミ除けとして飼う。







そんな時代があったようです。
面白い。







私達は例えば漢字を覚える時、何度も書いて書いて覚えましたよね。






ヨーロッパの人は紙が貴重だった時代、
じっくり聞いて、書かれているものをじっくり目で見て覚えていたそうです。





本当かな!?






 

さて今回のメインの授業内容は、
学習者にとっての外国語の教え方の歴史でした。
つまり日本人の私達にとっては英語の学び方、という事でもあります。







明治から大正にかけて
貿易や外交が盛んになり、英語の学習方法について試行錯誤されるようになる話や
 
 





戦時中にいち早く敵国の外国語を習得するための話、






色んなやり方が生み出され、否定されながら発展していく話でした。







日本史、世界史の背景を交えながら
教育方法の変化が見えてくるのが面白かったです。