今回が初めての通常通りクラス。
全員女性で4人のこじんまりしたクラス。
先生は男性で、一見退屈そうな方だったが、
実はめちゃくちゃ面白い先生でした。
前回の先生は例文で楽しませてくれるタイプ。
今回の先生は日本語教師に関する余談で楽しませてくれるタイプ。こんな生徒からの質問があって考えさせられた、とか、国の文化の話とか。
とある中国人留学生(男性)で、
「先生、私は〜」という話し方が身についている方がいたそうです。
勤勉な学生で、いつもそんな口調で先生に色々と質問していたらしいのですが、友達の前でもそのような口調のようで。
普通、「私は」っていう言い方ってフランクな相手には使わないですよね。
ただ、中国とか英語圏もそうですが、
目上の人だろうと友達だろうと「私」という表現は一つで、例えば英語なら「I」。中国語は忘れましたが。
だから、一つ覚えたらそれで完結しちゃうみたいなんですよね。
日本語なら、男性は「僕」とか「俺」とか、人間関係によって使い分けがある。
これが文化の違いなんだな〜と面白さを感じました。
この先生、面白いぞ!
次回も楽しみ。