内子町のこと、あまり紹介できてなかったのでちょっと補足。




まずは商いと暮らしの博物館











この方々、資料館には珍しい、ガツガツした客引きではなく、









人形です。










ただ、全面オープンな建物の入口に座っているので、









なんか面白そう!!










と油断して入っていくと











はりきって話し始めます。








そして受付の方に、わたしが踏み入れたことがばれてしまいます(笑)





確か200円でしたし、もともと入ろうとしていたのでいいんですけど、









写真だけ撮りたいという方は、軽率な気持ちで足を踏み入れないように(笑)









受付の方(これは本物の人間)がガツガツ勧誘してくるわけではないので、








特に心配いらないんですけどね😁







ここ、大阪から薬を仕入れて病院などに販売するお店だったらしいのですが、









二階建ての超広い家です!

 






   
大富豪です。




 

 

色んな部屋に、入口と同じようなリアルな人形がいて、


  


 


足を踏み入れると喋り始めます。

   
    






ちょっとドキッとします!


 
  













印象的なのがこの部屋。














ここの家の家族は普通に食事しているのですが、



  


手前に写っている、弟子というか雇われの人は同じ土間に座ることはできず、








一段低い地べたに椅子を置いて座っていたらしい。











でもこんなのは全然ましなほうで、










普通は一緒に食事することすらできなかったみたいですね。










寝る部屋も畳でなく、板間で冬は寒かったと思われ…











今で言うブラック企業ばかりで、差別バンバンあったみたいです…








 

 昔は、こんなのが当たり前だったんですね。










ちょっとした資料館でしたが、









ちょっとした演出が、とても印象的なものとなりました。













この女中さんは、









「ここの家は広すぎるから









掃除も時間がかかるし、











掃除が終わったと思ったら食事の支度、





 





洗濯もして、子供の面倒も見て、もう嫌んなるわ…










でも女中だから仕方ないことやけど…」











と、ぼやいてました。


  







でもそれって











それは現代の私たちの主観で、









当時、実際にぼやいていたかは分かりませんよね。








 

でも、この音声たちが当時をイメージさせてくれて










ただ資料を置いている施設とは違って、







当時の会話をイメージさせてくれるので、










小さい子どもたちでも理解しやすい資料館だと思います。わかりやすかったです。








続いては内子座へ。










ここが内子町では一番の見所なのかな。








主に文楽で使われているそう。







  


他、テレビ番組で









充電器させてくれませんか(出川哲郎でるやつ)とか、









鶴瓶の、何ちゃらに乾杯とか、

   





   




本当アポなしで来るらしいです(笑)










直近だと和牛が来たみたいですね。


 








プロの公演は年に60回くらい。










歌舞伎で海老蔵さんがお父様と来たこともあったそうです。










普段は一般の人が自由に見学することができます。










ここ、舞台に立つこともできましたよ!

 





舞台裏も、地下も見学できます!






  


地面から出てくる装置の裏側もわかります。












プロではないけれども、落語研究会などに入っている方々は、









やはり舞台に立つのが夢で、











入館料400円だけで、 









この歴史ある内子座で舞台に立てるということで、











自分の落語を披露して感動される方もいるそうです。










他の観光客も来ていたら、












落語も聞いてもらえるわけですし、













もっと気持ちいいでしょうね。











こじんまりした舞台で、見る側にも迫力がありそうですよ。






 



道後温泉だけでは物足りないという方、













是非、内子町へ!