最終回ツーアウトランナー二塁、1-1同点の場面で三中の攻撃。試合途中から降り出した雨が、急に強まり、両軍ともベンチに引き上げ、そのまま翌日(今日)サスペンデッドに持ち越しになりました。

会場は三中に変わり、同場面から試合が再開されましたが、相手投手の力あるストレートにバットは空を切り、勝ち越しのチャンスを逃してしまった三中でした。流れは完全に相手に行った感じでしたが、今大会一人でマウンドを守っている左腕が、点を取られたら終わりの場面でも、冷静に三人を討ち取り、延長に入りました。

8回は4番を任されたキャプテンからの攻撃でした。責任感が人一倍強い彼は、打てない自分に大きなプレッシャーを感じて来た事と思います。その彼から放たれた一打は、レフトの頭上を越えるエンタイトルツーベース。日々悩んでいた彼の姿を思い出すと涙が出て来ました。

二塁ベース上で満面の笑みを浮かべる彼を見て、勝利を確信しました。チャンスが広がりノーアウト二・三塁から二年生レギュラーがレフトへのタイムリーを放ち、2点リードで最終回裏の攻撃を左腕が完璧に抑え込んでくれました。

二日間に渡る戦いは三中野球部に大きな自信と力を与えてくれたと同時に、野球部全員の心の成長につながったと確信しています。これから先まだまだ厳しい戦いが続きますが、彼等なら全員で乗り越えてくれると信じています。

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保護者の皆様からいただいきました。名前までつけてもらって本当にありがとうございます!これからも一緒に応援させていただきます!頑張れ!三中野球部!

トーメント表は、三回戦の結果がわかり次第アップ致します。また全員で三中野球部を応援しましょう!