野球ノート

●ある一年生が、腿上げしてダッシュからのゴロをさばく練習でジャンプしながら、段々前に行っていた。本当はその場でやるのが辛いのは自分でもわかるので、注意しようと思ったが、自分もやっている時とやれなかった時があったので、自分の言論には責任を持たないといけないと思って注意出来なかった。（S）

→逆に自分をいさめるめる意味でも注意すべきだった。チームとしてまだ成熟していない証拠。

●人としてしっかりする。自分がチームを良くする。今日で一回リセットして、もう一度スタート地点に立つ。自分は、キャプテンとチームを支える人になるため、きつい時もストイックに頑張りたい。（K）

→レギュラーとしての自覚、チームの中心としての自覚、それをキャプテンは待っている。今後に期待したい。

●Kが辞める事になった。正直悲しい。Kにとって中練の20周は誰よりも辛かったと思う。他のトレーニングもそうだ。しかしいつも100%で取り組んでいた。クラブチームに行ってもKらしく頑張って欲しい。Tは今悩んでいる。何とか助けてあげたい。（S）

→去っていく者にエールが送れる人やチームは素晴らしいと思う。さらに三中野球部が魅力的な部活になるようみんなに頑張ってもらいたい。

●Kは試合に出場出来なかったが、一生懸命声を出して、仲間の応援やランナーコーチをしていて凄いと思った。（S）

→それを認め、仲間として一緒に成長出来る人になって来たSもチームの一員となったような気がする。

●今日の練習試合はみんなが出ている中、僕は試合に出られなかった。すごく悔しかった。何で僕だけと思ったが、帰って野球ノートを見て、金曜日に集中出来てなかったと書いてあり、そうところがダメだったと気付いた。（K）

→この冬の練習で大化けすることを期待している。仲間はちゃんとKの頑張っている姿をしっかり見ている。

●今日から6時で練習が終わってしまう。僕はとても短いと思った。だからこそ意味のある練習をしていかなければいけない。グランドに出る前からの準備が大切だ。（S）

→野球が好きならば、少しでも長く練習したいはず。時間を短縮させられるものは全てやり尽くし、中身の濃い練習をしたいものだ。

●先輩から「三振したけど、良い振りだった」と言われて嬉しかった。他人から頑張りや成長を認めた言葉をもらうと励みになる。（U）

→Uのノートはいつも中身が濃い。常に真剣に野球とチームと自分を考えている。だからこそ他人は認めてくれるのだ。そんな人に全員なって欲しい。

●ピッチングではスリーアウトを取る前に交代させられてしまった。無駄に力が入って、バウンドしてしまう球が多く、ストレートも先週のようにスピンがかかってなかった。交代させられた時はとても悔しく涙が出てきた。（K）

→悔しい経験を何度もして、そこから這い上がっていく経験が人を成長させる。大切なのは自分に負けないことだ。