甲子園ではベスト4が出揃いましたが、中でも注目は秋田県立金足農業高校。地元の野球少年が集まった県立高です。他三校は野球名門の私立高校、全国から有望な選手たちが集まり、ベンチ入りするだけでも難しいとされる中で一際目立つ存在です。
甲子園に出場するために地元を離れ、野球留学するのも私は否定しません。学校の野球部ではなくシニアやボーイズ、クラブチームに入って、その夢を追うのも一つの選択肢だと思います。ただし、軟式をやっているから高校野球は通じないという考えには賛同出来ません。
甲子園に出場した二松学舎高校のキャッチャーは昨年駿台学園中野球部で活躍した選手ですし、東京都予選で決勝まで残った都立小山台高校、日大鶴ヶ丘高校野球部には三中の卒業生も在籍しています。
今日対戦した稲城五中の先生から伺った話だと、プロ野球選手ピッチャーの6割、キャッチャーの5割は軟式野球出身だということでした。特に金足農業高校のように、地元の中学校の野球部で切磋琢磨して来た部員たちが、甲子園で次々と名門校を倒しベスト4まで進出しているのを見ると、中学校野球部を長年見て来た私も自然と応援したくなります。
しかも金足農業高校は予選から一人の交代もなく、全て9人で戦って来たと聞きます。そして一戦ごとに強くなったのです。名門校でアルプススタンドで応援している選手も、他のチームに入れば主力になっていかもしれません。試合に出場する経験値は大きいものだと思います。
今日対戦した稲城五中は、今年の春季都大会ではベスト8に進出しました。その三年生が抜けて、今は10人で練習や試合をやっているそうですが、試合後話を聞きに来た稲城五中の生徒に、「10人でやっているのはハンデではなく、誰一人として欠けたら試合が成立しないということは、チームにとって全員が欠かす事の出来ない存在になっているわけだし、全員が試合に出場することが出来るわけだから、他のチームより全員が上手くなれるチャンスが沢山あるということ。ピンチはチャンスです。」と話しました。
三中は現在24名。それでも全員が欠かす事の出来ない存在になっています。この人数で誰が出場しても三中野球が出来るようになれば無敵です。自分を信じて練習に励んでください。明日は急な変更となってしまいましたが、初出場の選手が多く出ることを期待しています。
全員野球で勝利をもぎ取る!
甲子園に出場するために地元を離れ、野球留学するのも私は否定しません。学校の野球部ではなくシニアやボーイズ、クラブチームに入って、その夢を追うのも一つの選択肢だと思います。ただし、軟式をやっているから高校野球は通じないという考えには賛同出来ません。
甲子園に出場した二松学舎高校のキャッチャーは昨年駿台学園中野球部で活躍した選手ですし、東京都予選で決勝まで残った都立小山台高校、日大鶴ヶ丘高校野球部には三中の卒業生も在籍しています。
今日対戦した稲城五中の先生から伺った話だと、プロ野球選手ピッチャーの6割、キャッチャーの5割は軟式野球出身だということでした。特に金足農業高校のように、地元の中学校の野球部で切磋琢磨して来た部員たちが、甲子園で次々と名門校を倒しベスト4まで進出しているのを見ると、中学校野球部を長年見て来た私も自然と応援したくなります。
しかも金足農業高校は予選から一人の交代もなく、全て9人で戦って来たと聞きます。そして一戦ごとに強くなったのです。名門校でアルプススタンドで応援している選手も、他のチームに入れば主力になっていかもしれません。試合に出場する経験値は大きいものだと思います。
今日対戦した稲城五中は、今年の春季都大会ではベスト8に進出しました。その三年生が抜けて、今は10人で練習や試合をやっているそうですが、試合後話を聞きに来た稲城五中の生徒に、「10人でやっているのはハンデではなく、誰一人として欠けたら試合が成立しないということは、チームにとって全員が欠かす事の出来ない存在になっているわけだし、全員が試合に出場することが出来るわけだから、他のチームより全員が上手くなれるチャンスが沢山あるということ。ピンチはチャンスです。」と話しました。
三中は現在24名。それでも全員が欠かす事の出来ない存在になっています。この人数で誰が出場しても三中野球が出来るようになれば無敵です。自分を信じて練習に励んでください。明日は急な変更となってしまいましたが、初出場の選手が多く出ることを期待しています。

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