時間はみんなに平等にあります。三年生最後の大会に向けて始動した三中野球部も全員にその時間が平等に与えられています。言い換えれば、全員で練習する時間は、限られているとも言えます。

一分一秒でも先輩たちとの時間を共有したいと思っているなら、出来るだけグランドに出て時間の確保をはかりたいと考えるべきではないでしょうか?

しかしだからと言って、学校生活やクラス、委員会、係の仕事を疎かにしてはいけません。勝因を重ねていく上では、やるべき事をしっかり果たさなければいけません。ならば、そのやるべき事に集中し、少しでも時間の短縮を考え行動してもらいたいと思います。係や委員会の仕事は、自分だけ仕事を済ましても全体が終了するまでは終わりません。時間を短縮するためには、自分の仕事が終わった後は、他人の仕事も手伝えば全体の時間も短縮されるはずです。

また、宿題や課題は与えられた時間でやり切る姿勢でなければ時間は生み出せません。グランドは自分の時間のためにあるのではなく、チームのために与えられた時間です。その時間を自分のために使うべきではありません。今日は残念ながら二年生の数名が、自身の課題を終わらせるためにグランドに遅れてきました。

来週二年生は、職場体験に出かけます。最後の大会に向けて二年生の力が必要です。職場体験後は時間を作ってグランドに出てくるよう指示しました。時間はみんなに平等に与えられているものですが、自分自身でタイムスケジュールを上手く組む事の出来る人は、使える時間が増えるし、何より時間を生み出す事で取り組んだすべての時間の濃度が違ってきます。

今日は全員でボール回しをすることが出来ませんでした。あと何回全員でボール回しが出来るでしょうか?三年生との時間を多く共有したいと思いませんか?明日は8時半グランド集合です。

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一年生のボールも力強いものになってきました。