修正力

今日エンゼルスで先発した大谷選手。初回は制球が乱れ、先取点を与えたものの、二回からは調子の悪いスプリットを捨てて、カーブでカウントを整え、相手打線を封じ込めました。この「修正力」はどこから来るのでしょうか？

勿論、全て一級品の球を持っている彼だからこそ他の球種で勝負することを選べるのでしょうが、果たしてそれだけでしょうか？修正するための経験が他の選手よりあるとは言えません。なにせ、まだ23歳、メジャー一年目の選手です。

前にも紹介したように、高校時代から目標を追求するために常に色々な面からアプローチしていた大谷選手、瞬時に次にやるべき事を考えられる能力が自然についているのではないでしょうか？

雨で中断しても、「もう一度先発するという気持ち」に切り替えたそうです。やるべき事を考える習性をつけるのは中学生にも出来るものだと思います。要は考え方一つで結果も変わるのです。

テスト前、しかも同時に大会も控えています。そして火曜から今日まで、グランドでの練習はやっていません。（今朝1時間朝練が出来たのはラッキーでした。）この状況でも日常生活の中で勝因を見つけていかなければいけません。時間の過ごし方で大きく結果は違ってきます。

来週は、月曜、火曜、木曜、金曜と短時間ですが練習を予定しています。（サッカー部、陸上部とグランドを譲り合いながら練習します。）そして土曜から二回戦が始まります。テスト週間も三回戦に向けて、月曜から水曜までテスト後に練習が入ります。

予定を頭に入れて、試験勉強も計画的に進めてください。常に次にやることを考えて。