乖離

あと二日で運動会です。身体と心の準備をしっかりして当日に備えてください。何事も一生懸命が野球部のモットーです。行事のために一生懸命働き、クラスメイトのために必死に走る姿をイメージしています。

明日は前日準備で午後は係以外の人は下校となります。連日続いた運動会練習で肉体的な疲労度も増していると思われるので、係活動のない人は休養に充ててください。

必死になり過ぎると焦りが生じ、思わぬ怪我をしてしまう心配があります。心は熱く、頭は冷静に競技に臨んでください。何度も言いますが、一週間後に大会が迫っています。今怪我をすると致命傷となります。あらゆる事を想定出来る冷静な頭が必要です。運動会翌々日には夏季大会の顧問会が開かれ、対戦校と日程がわかります。日曜から大会に標準を合わせて生活してください。

話は変わりますが、ニュースで話題になっている、アメフトの件です。「乖離」という言葉が使われていました。指導者の言った事と選手が受け取った意味が乖離しているとの説明がありましたが、「乖離」とは背き、離れることの意味です。指導者として自分の言葉の真意が選手に伝わらなければ、その時点でダメなんだと思います。伝える事は難しいですが、日々その選手を見ていれば、伝え方も違っていたはずです。我々の自省の念も含めて、選手とはあるべきコミニュケーションが取れる関係を作りたいと思っています。