大リーグで連日大谷選手の活躍が報道されています。今日もマルチ安打でホームランも打ちました。二刀流がどこまで通用するかは未知の世界でしたが、着実に実績を重ねている日本の若者を頼もしく思います。

大谷選手は高校入学時に、ある目標を掲げました。それは「160kmを投げる」という事でした。花巻東高校の佐々木監督もその目標を果たすために本気で彼を育てたと言います。

当時は、高校野球の選手が160kmを投げるなんて、現実味のない目標のような感じがしましたが、監督も本人も本気でその目標に取り組み、高校三年生の夏にそのスピードを計測したのですから、並大抵の努力ではなかったと思います。

「夢は見るものでなく実現するもの」そして大谷翔平というメジャーリーガーが登場したのです。その大谷選手について、先日監督から「彼は160kmを投げるという目標をノートの中心に書き、それを達成するための様々な要素を書き出し、ノートいっぱいに書き綴った。そしてその中に『日常生活をしっかり送る』という言葉があったそうだ。みんなはこれをどう思うか?」という話がありました。

本気で達成しようとすることがあるのなら、そこに近づくための些細なことまで気付き実践する姿勢が必要です。三中野球部は春の悔しさをバネに本気で優勝を目指しているはずです。そのための今、いや、一瞬をどう過ごすべきか、真剣に取り組む姿勢がなければ、思い描いた未来はやってきません。

特に三年生にとっては最後の大会です。ありとあらゆる勝利への可能性を実践していく時期ですね。君たちの夢はそんな半端なものじゃないことを知っています。一瞬たりとも無駄にしないように。

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一年生も大きな夢を抱いて三中野球部に入部したと思います。夢は自ら宣言して、具現化してください。貴方達の夢を全力でサポートしたいと思います。