何としても上一色中まで勝ち上がりたかった下町杯でしたが、二回戦で敗退となってしまいました。レギュラーの一人が突然の発熱で、スタートを組むのに苦労はしましたが、それでも目指すは「全員野球」、代理で出場したからと言って甘えは許されません。

急遽出場した選手たちは、今出来るすべてを出し尽くしたかと言えば、そう言い切れないところもあるかと思いますし、「上手くなりたい」「チームの力ななりたい」と頑張っている選手に「ドンマイ」と言うのは、かえって失礼だと思うので、敢えて厳しく言います。「もっともっと練習して、本当にチームの力になりなさい。」

一回戦も打ち取った当たりなのにエラーをして失点したり、二回戦はさらにその連鎖を抑えきれず終わりました。ある子は自分の不甲斐なさに涙を流して悔しがっていましたが、そんな涙は不必要、誰がいてもいなくても勝利を目指し頑張るしかないのです。

明日から交流戦に入りますが、トライ&チャレンジしかありません。下町杯に出場してくるチームはそれぞれがモチベーション高く学ぶべきところの多いチームばかりです。全国常連の駿台学園中を間近に観戦して感じるものはあったと思います。

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各チームの入場行進も甲子園さながらのものでした。まだまだ三中はそのレベルに達していません。見習うところはしっかり見習ってください。下町杯を経験出来るチームとして、貪欲に学んでほしいと思います。

守備につく彼等は全力疾走を誰一人怠っていませんでした。バッテリーのテンポで試合のテンポも支配していました。彼等のレベルまでポテンシャルを上げるのは難しいですが、気持ちのポテンシャルはいくらでも追いつけるはずです。

明日も沢山学んでください。