午前中の暖かさから一転、部活が始まる時間には急に冷えてきました。に加えて、委員会で来れない生徒が多く、始まりは五人の一年生だけという状況で、一段と寒さを感じました。

そんな中、三年生が四人、高校三年生が三人、練習終了間際には高校二年生が一人と、現役生より多くの人数がグランドにやってきました。高校三年生は、自分の進路報告も兼ねてやって来ましたが、彼らに新たな履歴が加わったなと感心しました。

また、高校二年生は都立の強豪チームに所属しながら、この春の大会で背番号9を勝ち取ったという報告も受けました。それぞれの道で頑張っている報告を受けるのは嬉しい限りです。

全員が揃うまで、個人練習に励みましたが、いち早くグランドに出た一年生は、タイヤを使ったティーバッティングを繰り返しやっていました。意図を持ってグランドに出てきたと思います。少し逞しくなったかと感じます。

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球出しに工夫をして様々な対応を試みる。

外野の守備練習ではボールと身体の距離感を養うために、背面キャッチボールに挑戦しましたが、最初はまったく捕れなかったのが、何度もチャレンジを繰り返す中で、捕れるようになった選手もいました。捕れた時の喜びを忘れなければ、自然にボールの下に身体を持って行けるようになるかと期待しています。

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身体とボールの距離感を養う背面キャッチ。

練習開始後約一時間でようやくほぼ全員が集合し、生きたボールをバントすることと同時にリードを取る練習を始めました。I先生や投手陣が投げるボールを確実にバントし、確実にリードを取り、転がったボールの処理までを総合的に練習し、終了時間を迎えました。


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特にI先生の投げる球は、スピードに負けないバント練習として最適でした。

明日は町田南中、明後日は東村山五中に遠征です。全員に出場機会を与えますので、チャンスをモノにしてください。積極的にチャレンジした上での失敗はオッケーです。果敢にチャレンジしてください。

練習後も高校二年、三年の先輩たちは名残惜しそうにグランドにいました。帰って来る所があるというのは幸せなことだと思います。