一年生が明日からのスキー教室に備え下校した後、二年生だけの7名で練習が始まりました。グランドもようやく雪が消え、足元は緩かったようですが、何とかキャッチボールなどボールを使った練習が出来たようです。

ようですというのも、今日は監督が不在、自分も会議でグランドに出たのは、5時半。I先生が狛江から駆けつけて練習を見てくれなければ、子供達だけの練習になってしまうところでした。

三中はその点恵まれた環境で練習出来ていると思いますが、人数的には寂しいものです。単独でチームが組めない中学校は、もっと苦労しているのではと思い計ります。

練習内容は、一昨日監督からキャプテンに指示されていました。アップキャッチボールの後はテニスボールでティーバッティングとフリーバッティングをやり、二年生の投手陣はそれぞれ50球程度のピッチングをこなしました。

久しぶりのピッチングでボールは暴れていたようですが(後で聞いてわかった)、明日も腕を振ることだけを考え、ピッチングをやってもらいたいと思います。

私がグランドに出た時はフリーバッティングの最後だったのですが、各自のフォームをチェックしたら、軸足に乗せてトップを作る形は出来ていました。前足をしっかり上げて待てる下半身は出来ているようです。

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下半身で待つ。軸足にしっかり乗せる。

あとはタイミングの問題ですが、球数を打って自分のポイントを確認していけば、ものになるかなという感じでした。実際捉えた打球は今までより鋭かったし、それを実感した選手も何人かいました。

明日も7名の練習になりますが、グランドで出来る喜びを感じて、身体と気持ちを解放させ練習に取り組んでもらいたいと思います。明日の早朝から一年生はスキー教室に出かけます。残念ながらKはインフルエンザに罹患し、スキー教室を断念せざる得ない状況となってしまいましたが、参加する8名の野球部員は、宿舎でのお手伝いを率先してやってください。先輩たちも宿泊行事では気付いたことを率先してやってくていました。これも野球部の伝統です。

気付きが野球につながる事は沢山あります。良い行いは自分に返ってくる、全員が出来れば、チームに返ってきます。「野球部が色んな手伝いをしてくれた」と感謝されることを期待しています。