平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被害にあわれた地域の皆様に、
衷心よりお見舞いを申し上げます。
加えて、東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故はINES評価もレベル7に引き上げられ、
炉心溶融・再臨界の危険をはらみながら、放水による原子力燃料の冷却が続けられています。
未曾有の地震・津波災害に加えて、収集のめどもつかない原発事故。
「想定外」ということによって責任逃れをする当事者の態度にもあきれます。
今後の推移を注意深く見守っていきたいと思います。
●
今回の大災害を受けて当ブログ更新も控えておりました。
当ブログ筆者は1995年の阪神淡路大震災で実家が大きく破損する被害を受けました。
電気・水道が復旧してから被災地に入りましたが、生まれ育ったふるさとの変わり果てた惨状は、いまだにまぶたの裏に焼き付いています。
その後、それこそ瓦礫と格闘しながら復興の手伝いをしました。
ボランティアの方々の温かいご支援も忘れることはできません。
その後の神戸・阪神間の復興は目を見張るものがありました。
調布市を流れる中小河川の水害被害の話題を扱う当ブログも、
たいへん微力ではありますが、このたびの被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げたいと思います。