リズム感とセロトニン | ふる〜との魔法〜調布フルート教室プレリュード

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憧れの音色を奏でてみませんか?

こんにちは 調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。

 

小学生以下のお子さんのリコーダーとピアノのレッスンもさせていただくことがあります。

 

幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、ご存知でしょうか?

 

歩くことや、噛むこと、呼吸など、同じリズムで分泌が促進されて、ハッピーな気分になる。

 

音楽やダンスが楽しい気分になるのは、同じリズム・拍子を感じたり、同じリズムで体を動かしたりするからなんだなー、と思うとすごく納得します。

 

一方で、現代人の生活は、歩くことや噛むことが、一昔前よりおそらく減少していることも容易に想像がつきますよね。

 

そうすると、リズム運動でセロトニンが分泌して気持ち良くなるということを身体がそんなによく知らない、ということもあるのではないか(私独自の仮説ですが)と、うっすら感じています。

 

 

リズム、というと、音楽レッスンでよく語られるのは「リズム感」

 

リズム感の良さと、セロトニン無関係ではないのでは???とかなり前から感じています。

(セロトニンの多くは超で作られてるそうなので、その辺りは食の専門の方からきいてね!)

 

リズム感のよくない時や、よくない方って、身体が固まっていることが多い。

 

本当は、何かメロディーやリズムを演奏する前に、身体が規則的な拍子にのっかって気持ちよくなっていて、その拍子感にメロディやリズムが乗っかって楽しく演奏できるような気がするのです。

 

だけど、リズム感やよくない時って、楽譜とにらめっこして、「ちょっと速い!」「まだ!!」とか点で合わせることをしてしまいがちで、そうすると、規則的なリズム感は感じられない。

 

気持ちよくない。

 

それでは当然セロトニンは出てこないと思うので、楽しめない。

 

 

できないことにチャレンジする以前に、一定の拍子を感じて、気持ちの良い感覚を感じて、そこから練習できたら、気持ちよく音楽やテクニックが習得できるのではないか。

演奏って、無意識な領域からの影響も大きく関わるものなので、頭だけで解決しようとしないことが大切なのではないか?

 

 

そんな風に思っていて、そうなるようにレッスンを組み立てることをいつも考えています。