こんにちは。
調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのピアノとリコーダーのレッスンもさせていただいています。
今日はチューニングについて書いてみたいと思います。
チューニング、何に合わせますか?
私は、いつも生徒さんに
「自分に合わせて」
とお伝えします。
チューナーとか、コンサートマスターに合わせるんじゃないの?って感じてすよね。
コンサートマスターやチューニングメーターに合わせるその前に確認してほしいいことがあります。
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自分自身は真ん中にいますか?
足の裏はしっかり地面についてる?
足の上に足首
足首の上に膝
足と足の間に体の中心はありますか?
骨盤は前傾しすぎていたり、後傾していませんか?
その上に上半身はまっすぐ乗っていますか?
頭は肩の目にぶら下がるんじゃなくて、肩の上に乗っていますか?
そして次に呼吸
気持ちよく吸って気持ちよく吐けていますか?
その気持ちのよい呼吸の吹くことができていますか?
そこまでできたら、次に楽器とのコンタクト
楽器といいコンタクトは取れていますか?
楽器が充分に響いている感覚はありますか?
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音程以前に、自分自身の体が真ん中にあるかどうか、そして、楽器のど真ん中が響いているか。
そこをよーくよーく感じて欲しい。
大丈夫。ぴったり合ってる。
その感覚が得られたら、ピアノや他の楽器と音程が合っているか確かめてください。
合わせるのではなくて、確かめる。
高かったり、低かったりしたらそこで調整したらいい。
「合わせる」と考えると、自分自身の真ん中から外れてしまいがち。
まずは自分の真ん中に合わせる。
チューニングメーターはあんまり好きではないのですが、もし使うなら、メーターを見ずに、自分の真ん中で楽器ともいいコンタクトが取れているか、よく感じながら吹いてみる。
よし、これで大丈夫!と思ったらチューナー目を向けてください。
チューナーの針を見ながら、目で合わせることのないように。。。。
自分を自分の真ん中にチューニングする。
自分の真ん中で、音の真ん中を響かせる。
それがチューニングだと考えています。