目標
ブログネタ:ちょいと早めに考える2011年の目標 (ざっくりでいいですよ) 参加中「戦人ぁ~!!」
「ベアト?」
「そなた、今暇なのであろう?妾がそなたの話し相手になってやろう。」
「へっ!ならせてくださいじゃねぇのか?」
「まあ良いではないか。ところで、そなたは来年の目標とかあるのか?」
「目標?・・・そうだなぁ。やっぱり、家族と一緒に縁寿のもとへ帰ることか?」
「あ、いや・・・できればそれ以外の目標で・・・。」
「それ以外?えー。・・・んじゃあ、まあ毎月2000円貯金することかな。」
「なんだぁ?定番過ぎてつまらぬではないか。」
「いや、来年はゲームとか、いっぱい買いたいからな。ほら、うみねこのなく頃にのゲームも買いたいしさ。」
「ほぉう?成る程・・・。そなたにしてはきちんとした理由があるではないか。」
「なんか・・・お前に言われるとムカつくな。」
「な、なんだと!?」
「んじゃ、俺はもう行くから。じゃあな。」
「あ、ちょ、ちょっと待て!戦人!!」
「ベルン~!!」
「あら、また来たの?・・・あんたも暇ね。」
「べ、別に暇じゃないわよ!ただ、ベルンの来年の目標を聞きに・・・」
「目標?・・・そうね・・・。」
「何かはあるでしょ?」
「・・・退屈しない一年にすること・・・かしら?」
「やっぱりぃ?言うと思ったわ。」
「そう?・・・あんたは?」
「私は・・・ベルンと紡ぐこの物語を・・・面白い物にすることかしら。」
「ふふふ・・・血塗られたこの惨劇の物語を・・・?」
「ええ。私が紅い華で飾ってあげるわ・・・。うふふふふ・・・」
「くすくすくす・・・。」
「あら・・・こんな所まで見てくれるの?あんたも暇人なのね。」
「本当。ラムダと同じくらい・・・ね。」
「ちょ、ちょっと!私と同じって、どういうことよ!」
「そういうことよ。」
「なっ!・・・べ、ベルンって、結構酷いわよね。」
「ふふ・・・。魔女とは本来、そういうものでしょう?」
「う・・・。」
「それにしても退屈。」
「ええ。・・・戦人とベアトがベタベタしてるのとか、超つまんない。おもしろくなぁい!」
「くすくす・・・。そうね。あの二人はお互いに切り刻んで、グチャグチャになるべき敵同士なんだから。」
「ふふふ・・・。縁寿みたいに?」
「ええ。ふふふふふ・・・。」
「あら・・・。あんた、まだいたの?」
「ふふ・・。貴方には結構期待してるのよ?だから・・・期待を裏切るなんて、つまらない真似はやめて頂戴ね?私を退屈させないでよ・・・?」
ーEnd.
欲しいもの
ブログネタ:大の字で眠れるベッド、足を伸ばせるお風呂、どっちが欲しい? 参加中私は足を伸ばせるお風呂派!
「あら、ベアト。」
「おお。ベルンカステル卿!ちょうど良いところに来られた。」
「何か私に用かしら?」
「いや、戦人がいなくて退屈でなぁ、話し相手が欲しいと思っていたところよ。」
「そうね。私もラムダがいなくて退屈だったところよ。たまにはベアトと話すのも悪くはないわね。」
「ほぅ。ラムダデルタ卿も不在とな。」
「ええ。何か・・・買い物をして来てるみたいよ。」
「それはまた珍しい。」
「本当。あの子ならなんでも魔法で出してしまいそうだけど。」
「・・・ところでベルンカステル卿。」
「なに?ベアト。」
「ベルンカステル卿は欲しい物はないのであろうか?例えば・・・そう、大の字で眠れるベッドなんて素敵であろう?」
「ええ。でも残念。大の字で眠れるベッドはもう持っているのよ。だから、欲しい物といえば足を伸ばせるくらい広いお風呂ね。もしあったのなら自分の部屋に置きたいわ。」
「ほぉう。成る程。」
「ふふ・・・」
「と、ところでベルンカステル卿。たった今思いついたのだが、戦人になにかプレゼントを贈ろうと思うのだ。そこで、戦人に何を贈ったら喜ぶのか、参考までにベルンカステル卿の意見もお聞かせ願いたい。」
「戦人は・・・そうね。ベアトお手製のお菓子・・・なんてどうかしら?」
「菓子・・・であるか?しかし、妾は料理などやったこと・・・」
「ふふふ。お菓子はたとえ不味くてもいいのよ。ベアトが作ることに意味があるのだから。」
「妾が作ることに・・・」
「ええ。きっと戦人は、ベアトが頑張ってお菓子を作ってくれたことに嬉しく思うわ。それこそ、最高のプレゼントじゃないかしら?」
「な、成る程。確かに良いかも知れぬ。流石は大魔女ベルンカステル卿。」
「お褒め預かり光栄よ。ベアトリーチェ卿。」
「くっくっくっく・・・。それでは妾は早速、菓子を作りにいってくる。」
「ええ。」
「ベルンカステル卿に相談に乗って頂いて、勇気が持てた。感謝するぞ。」
「ふふふ・・・」
「戦人ぁ~!」
「あ?・・・なんだ、ベアトか。なんの用だよ。」
「ずいぶんと冷たいではないか。前から思っておったが、そなたは妾に対して、優しさがない。」
「優しくない奴に、優しくできるかってんだ。」
「妾は優しいぞぉ~?そなたが妾の優しさに気が付いていないだけだ。」
「お前が優しい?どこがだよ!ただ残酷なだけだろ!」
「なっ!?おいおい、戦人ぁ!何を言いだすか。第3のゲームでは妾の優しさがよく表れておったではないか。」
「どこがだ!あれも全部、俺にお前を認めさせる為の演技だったじゃねぇか!」
「確かにそういう場面もあったが・・・。だが、あれの半分は演技ではないぞ?」
「え・・・?」
「妾が嘉音を助けたところも紗音と譲治を再会させたところも、妾の優しさからであるぞ?」
「な・・・、だ、誰が信じるか!」
「そなたが妾の優しさに気付けないのもそなたに愛がないからだ。」
「胡散臭ぇ!」
「くっくっくっくっく・・・」
「・・・それで?結局今日はなんなんだよ。」
「おお、そうであった。きょ、今日はだな・・・妾がそなたに、その・・・か、菓子を作ってやった。感謝するが良い。」
「菓子ぃ?お前が?」
「そうだ。見た目は完璧であるぞぉ?」
「お前が作った菓子だったら、毒でも入ってそうだぜ。」
「なにを言うかこの愚か者めが。妾はそのようなつまらないことはせぬ。それにだ。そなたと言う丁度よい玩具がなくなっては、妾も退屈で死んでしまう。」
「はっ!そうかよ。・・・まあでも、せっかく作ったんだから食べないのは勿体ないよな。ほら、食べてやるからよこせよ。」
「うむ。ほれ。」
「へぇ。確かに、見た目は美味そうだな。どれどれ・・・?」
「ど、どうであるか?」
「・・・ぅ」
「や、やっぱり、不味いのか!?」
「美味い!」
「え・・・?」
「ロノウェには負けるけど、これはこれで美味しいと思うぜ?」
「な・・・だ、だが・・・」
「ありがとな、ベアト。」
「う、うむ・・・。」
「戦人ぁ!妾はラムダデルタ卿のお茶会に・・・・・・。ど、どうかしたのであるか?戦人?」
「ぅ・・・。ベアト・・・か。」
「顔が真っ青であるぞ?」
「なんか・・・急に体が怠く・・・」
「ま、まさか妾の菓子のせいであるか!?」
「可能性は高いな・・・。う・・・ぇ」
「ろ、ロノウェ!!」
「如何しましたか?お嬢様。」
「妾がいない間、戦人の世話をしておれ!」
「ぷっくっくっくっく・・・。さては戦人様、お嬢様が一生懸命作っていたお菓子で体調を崩されましたな?これはまたお気の毒に・・・。」
「だ、だが、妾はレシピ通りに・・・。」
「何をお入れになったのですか?」
「紅い人肉ジャムであるが・・・」
「ぷっくっくっくっくっく・・・。人肉は普通の人間には体にいい物ではございません。他には、何かお入れになりましたか?」
「ハクリキコという物が書かれておったからなぁ、それらしい白い粉を・・・」
「白い粉ぁ!?」
「成る程・・・。まあ、少し大人しくしていれば直に良くなるでしょう。お嬢様はもう行ってらっしゃいませ。」
「う、うむ・・・。戦人・・・すまぬ。」
「・・・全然駄目だな。」
「へ?」
「ベアト。お前が一生懸命作った菓子は、めちゃくちゃ美味かったぜ。俺はそれだけで嬉しかった。今はちょっと体調を崩しちまったが、それでお前が謝ることはない。」
「戦人・・・」
「俺のことは忘れて、思いっきり楽しんでこいよ。」
「うむ!そなたの分も楽しんでくるぞ!」
「むー!今回の話、私の台詞が一つもないじゃない!」
「しょうがないでしょ?あんた、この時梅干し紅茶を買いにいったり、私と話してたんだから・・・」
「そ、そうだけど・・・。でもでも、ベルンは最初の方結構出てたじゃない!」
「いつも出てたんだからたまには良いでしょ?それに、あんたよりベアトファンの方が多いと思うし・・・」
「え~!!なんで!?ベアトなんかより、この天才ラムダ様の方が超キュートじゃない!」
「・・・」
「もう!とにかく、次回は私が主役なんだからっ!!」
ーThank you.
お茶会
ブログネタ:「ゆっくりしていってね」ってどのくらいの長さだと思う? 参加中私は5時間以内派!
「ベルン~!」
「あんた・・・、最近私の名前を連呼し過ぎじゃない?」
「あら、そんなことないわよ?」
「・・・そう?まあいいわ。それで?今日はなんなの?」
「あ、そうそう。今夜、お茶会を開こうと思うんだけどさぁ、ベルンも来るぅ?」
「お茶会?そうね。行かせて頂こうかしら。」
「ええ。是非来て頂戴。ベアトとか、シエスタ姉妹とか、七姉妹とか・・・とにかく、いっぱい呼ぶんだから!」
「楽しそうね。・・・ところで、”お茶会”だもの。勿論、お茶菓子とかも出るんでしょう?」
「当たり前でしょ?ベルンの好きな、梅干し紅茶も用意したわ。大変だったのよ?見つけるの・・・。」
「ふふ・・・。」
「じゃあ、今夜9時集合だからね。」
「わかったわ。あんた・・・招いておいて寝るんじゃないわよ・・・?」
「ええ。気をつけるわね。」
「おお、これはこれは。ベルンカステル卿。そなたも呼ばれておったのか。」
「ええ。いたら悪かったかしら?」
「とんでもない。妾は魔女のお茶会が大好きだがな。人数も多い方が楽しいと言うもの。そうだ。ラムダデルタ卿。」
「なに?ベアト。」
「確か、ラムダデルタ卿は妾の家具、煉獄の七姉妹も招待しておったなぁ。」
「ああ。私も、人数は多い方がいいと思って。それがなにか?」
「いやいや。ラムダデルタ卿がそれをお望みなら構わぬが、妾の家具は能無しどもばかりであるぞ?」
「ベアト。今夜はお茶会よ?少しくらい騒がしいのが丁度いいわよ。」
「なら良いのだが。ああ、そうだ。今日は招いてもらったお礼に、土産を持ってきたぞ。」
「土産?」
「そうだ。これである。」
「・・・あら、可愛らしい箱ね。何が入ってるの?」
「開けてみるが良い。」
「じゃあ・・・。」
「あら・・・」
「ベアトにしては可愛らしい物を選んだわね。これは・・・赤色リボンの指輪・・・かしら?」
「ラムダデルタ卿と言えば赤いリボン。その指輪なら、ラムダデルタ卿のドレスにも似合うであろう?」
「そうね。ありがとう。ベアト。」
「じゃあラムダ。そろそろお茶とかも出してくれるかしら?」
「ああ、ごめん。」
「それでは妾は、七姉妹を呼ぼう。・・・さぁさおいでなさい。煉獄の七姉妹よ!」
「「煉獄の七姉妹、ここに!」」
「べ、ベアトリーチェ様。ここは?」
「ラムダデルタ卿の部屋である。」
「え~?ベアトリーチェ様ぁ。なんで私達が呼ばれたんですかぁ?」
「今夜は魔女達の茶会に、お前達も招待された。」
「お、お茶会に・・・ですか?」
「もう二度とない機会だ。存分に楽しむが良い。」
「あ、ありがとうございます!」
「「ありがとうございます!」」
「そうよ?家具のあんた達が魔女と一緒にお茶を飲めるなんてそうないんだから。今日はゆっくりしていきなさい。」
「「はい!」」
「勿体ないお言葉、ありがとうございます。」
「・・・ところでラムダ。」
「あら、なぁに?ベルン。」
「”ゆっくりしていって”って、どれくらい?」
「え・・・まあ、そうね。大体5時間ぐらいじゃない?」
「そう・・・。」
「?」
「さあ、今宵は存分に楽しもうぞ!」
「ええ・・・。」
「ふふふ・・・。果たしてラムダに、5時間も私達を退屈させないことは出来るのかしらね・・・?うふふふふふふふ・・・。」
ーGood night.
