【ポスト明菜だった小出広美】
1983年3月21日キングレコードから「タブー」でデビューした小出広美!
NHK「レッツゴーヤング」のサンデーズとしても活躍していました。
「タブー」は作詞:阿久悠 作曲:井上大輔のマイナーコードの
歌謡ポップスで、アイドルのデビュー曲としては少々地味目だが…
聴けば聴くほど良さが際立って来る、なんとも不思議な楽曲でした。
2枚目「チェンジLOVE」は、明菜の「少女A」を意識したツッパリ
ソング路線に!
3枚目「水色の輝き」は、アニメ『聖戦士ダンバイン』の挿入歌だった
こともあり、一転…爽やかなポップス路線へ…♪
4枚目「心はプリズム」は、またまた明菜の今度は「セカンドラブ」的
バラードに挑戦! この曲辺りで明菜と同じ所属事務所に移籍したらしい…
ですが…5枚目の「最近のムスメ」をリリース直前になんらかのトラブルで
事務所を解雇され、この曲も発売されず引退へ…。
歌唱力、オーラなどポスト明菜と言われていただけに、
なんとも衝撃的な終わり方にとても残念に思った記憶があります。
発売中止だった「最近のムスメ」は業界向けサンプル盤が存在し
中古レコードで高値で取り引きされるほどに…。
2010年キングレコードからベスト盤が発売される予定でしたが…
これまた版権問題で、発売中止に!
あれから13年…音楽業界からタブー視されたトラブルメーカー小出広美の
パーフェクトベストは、このままお蔵入りしてしまうのか…
そろそろ発売してもいいんじゃないの…と思うアイドルマニアはまだまだ
いると思うのですが…。
▲デビュー曲「タブー」
▲明菜を意識した「チェンジLOVE」
▲発売中止になった「最近のムスメ」意外にいい曲です♪