こないだ、て言ってもだいぶ前にテレビでやってた“ザ・マジック・アワー”
三谷幸喜監督の映画って、笑わせようとしてるのが見え見えな気がしてちょっと苦手だと思ってたので
今回も、あんまり期待しないで見始めたのですが、、
すごいよかった

あることから、街のやくざのボスに命を狙われることになったホテルの支配人が、
自分と恋人(ボスの愛人)の命を助けてもらうために
伝説の殺し屋、“デラ富樫”を探します。
しかし、期限までに見つけられなかった支配人は、三流役者を映画撮影だとだまして
彼に“デラ富樫”を演じさせる。
はたして彼らは生きて帰られるのか!?
みたいなお話です

全員が俳優だと信じ切ってる役者と、彼が有名な殺し屋だと信じ切っているヤクザの
すれ違いが、すっごい笑いました

しかも、おもしろいだけじゃなくて
ずっと売れない三流役者の葛藤とか、
自分が初めて映画の大スクリーンに映し出された時のうれしさとか、
佐藤浩市さんがすごくステキだった♡
ほかのキャストの方も、みんなそれぞれキャラがしっかりしてて
やっぱり役者さんってすごいなぁって思いました

三谷監督の映画はさすが出演者が豪華

コメディなんだけど感動できる、いい映画でした
