先日の話し。
まだまだ2年以上暮らしていても慣れないロンドンのあり得ない色々の一つ。
会社に行こうと地下鉄に乗っていると、次の駅につく前に、停車、停電、真っ暗。
よくある話なんです。
アナウンス無しにまた電気がついて、発車するんですね。通常は。これはもう、あり得ないというか、慣れました。
しかし、今回は真っ暗なまま再発車も無し。かれこれ10分ほど、放置。
あり得ない。
状況説明してよっ!と思いつつ、自分がロンドンにいることを思いだし、落ち着け~、落ち着け~。と、携帯でゲームをしながら気を紛らす。
5分程経過。。。
暗闇にはだいぶ目も慣れてきたところで、近くにいる人の音楽の音漏れが静かな車両に響き、気になり出す。
というのも、この音楽が、アラーの祈り的な音楽なんですわ!
。。。テロリストか??このまま、数分後には爆弾が爆発するってオチか?
携帯も電波入ってないし、レオにメールすら送れない。。。
ひなに、愛してるって伝えなきゃ。
でも、電話もできないし。。。
念じて伝えるしかないか。
アイシテルヨ、ヒナチャン。
念じてみる。
だから遺言は買いておくべきだ。ってレイニーとマイケルがこの前言ってたんだなあ。。。
いや!ダメダメ。テロリストなハズないじゃない!!ここはあり得ないイギリス。いつもの信号機故障でしょ!
"え~。ご迷惑お掛けしております。システム障害により、電車が故障しております。少々お待ちください。"
ほっ。
周囲の人もなんとなく明るく会話をはじめ、ジョークなんかを言い合ったり。
爆弾はなさそうだ。
と、携帯のゲームに戻ったり本を読んだりするところ約40分超。その間、電気はたまについては消え、みんな諦めモード。
閉所恐怖症で狂いそうな人もいるんだろうなあ。。。今妊娠してなくてよかった。
すると、バタバタと暗い電車内を数人のエンジニアが行き来し始めました。が、何も無し。
さらに10分経過。。。
"お待たせしております。あと少しで直りそうなので、少々お待ちください。"と、アナウンス中に電気が付いた!が、アナウンス後また消え、車内爆笑。
そこからさらに10-15分後、暗闇の中ゴソゴソと人が立ち上がり移動を始めたのです。なになに?アナウンス待った方がいいんじゃない?と座っていると、誰かがぼそりと"電車の後部にもう一台電車が来たから乗り換えるみたいですよ。"
てか!伝言ゲームじゃないんだから!アナウンスしろよっっ!!!
と思いつつも静かに人混みに続く。
すると電車の最後部に電気のついた電車がキラキラと待機をしてました。ぞろぞろと無言で乗り込む人々。
その後、電車は逆方向に出発し、前の駅までみんな戻りました。
当然他の電車は激混み。
会社には2時間遅刻。
あり得ないよね。