チェコの旅の続きです。

空港からバスに乗り込んだ私は、無事にUZKAで下車する事ができた。

ここは、ブルノの鉄道駅に近いので、降りる人が多かった。

バス停の側にはトラムも走っている。

さて、宿のチェックイン時間までまだしばらくあるので、先に行きたかった場所を観光しよう。

そう。チェコで行きたかった場所の一つである大草原を見に行くのだ。

本当は、翌日の早朝から行く予定にしていたのだが、天気予報では明日からしばらく雨が降るようだったので、急遽前倒しして今日強行することにした。

ブルノの鉄道駅は大きく、駅を挟んで新市街と旧市街に分かれている。

↑コチラは翌日、旧市街側から撮ったものです。

迷子になりそうになりながら、切符売り場へたどり着いた。

窓口の女性はとても親切で、無事切符を購入完了。

しかし困るのは、どこ行きの列車がどのホームから出発するのかは、発車時刻の少し前にならないと分からないということ。

切符を買った時に、何番線に行けばいいか尋ねると、窓口の女性が、

「今はまだわからないんです。構内の案内板で随時チェックしてください。」

と教えてくれた。

だからなのか

駅構内にある大きな電光掲示板の前には人だかりができていて、ある瞬間に一定の人達が一斉に動き出すという光景が繰り広げられていたのだ。

それが、掲示板にホーム番号が表示された瞬間なのだった。

確かに、それまでは行き先と発車予定時刻しか表示されていない。

なぜ直前まで決まっていないのか謎である

さて、私がこれから向かうのは、キヨフという駅。

ブルノから1時間ちょっとかかるらしい。

ようやく私が乗る列車のホーム番号が表示されたので、一目散に向かう。

まずは、下の写真にある黄色い箱のような物に切符を通さなければならない。

これは駅のホームに設置されており、これに通すと切符に現在の時間が印字される。

印字された時刻から所定の時間まで乗り放題という仕組みなのだ。

私が購入した切符は、180分有効の切符で、81コルナ(約486円)。

駅の窓口で行き先を告げると、そこまで行ける時間を考慮した切符を発行してくれるシステム。

D701ホームから出発。

列車にはワンちゃんも。

チェコの列車では犬と一緒に乗車している人をよく見かけた。

発車してしばらくすると、窓の外には美しい景色が！😍

雄大な光景に心奪われる

ん⁈

なんじゃこりゃ⁈

変わった木が沢山見えた。

木の中に丸いモサモサが…

何かの巣だろうか？

後で調べてみると、丸いモサモサが、木に寄生している宿り木(ヤドリギ)という植物なのだそうだ。

居酒屋の名前によくありそう…😅🏮🍺

とにかく窓の外の景色を見ているだけでウキウキワクワクする。

ああ、キヨフではどんな素敵な草原が見えるのだろうか楽しみだ〜

窓の外に広がる景色