今年みた中では一番のお気に入り、
「はじまりのうた」！
以下、ネタバレします
グレタ（キーラナイトレイ）は、恋人のデイブと一緒に作曲活動中。
NYであっという間にスターになったデイブに浮気され、
友人スティーヴ（ワンチャンスの、ポールポッツ役のジェームズコーデンさん！）のところに転がり込む。スティーヴに促され、バーで歌っていたところ、失業したての音楽プロデューサー、ダン（マークラファロ）に声をかけられて…（グレタの歌を聴きながら、ダンの想像として描かれる無人のバックバンドがなんか好きだったなあ）。
ふたりが街頭でレコーディングを敢行しながらアルバムを作る姿を軸に、ダンと家族、グレタと彼氏の人間模様も描かれます。
ストーリーはよくある話、と言えばそれまでなのですが、
グレタとダンの関係がとにかく素敵でした。
友達ではなく、恋人でもなく、まさに相棒。
それ以上近づくかな？とも思わせながらやはり相棒。
ふたりが音楽を聴きながら夜のNYをブラブラするシーンが大好き
その時使った奥さんとダンの思い出のイヤホンが最後、グレタからダンへ渡り、ダンと奥さんが再び…という流れにもほっこりです。
一緒にいるうちに、どんどん仲間が増え、どんどん表情が明るくなり…
レコーディングシーンは、見ているだけで楽しかった。
ふたりの会話もいい。
出会ったつぎの朝の電話、冗談で一瞬覚えていないふりをするダンを見たとき、明るい雰囲気のシーンが増えていく予感がしました。
エンドロールで一緒にいるふたりを見て嬉しかったなあ
ダンの娘もいいですね。
冒頭「俺の車にのるな！」とか言いながらデモCDを車外にがんがん投げ捨て、さらに首になるダン、どんなダメ親父かと思いきや、奥さんが原因でした笑
娘もさぞ大変だったでしょう。
彼女とグレタのガールズトークはかわいかった。
そしてキーラナイトレイがとにかく、すごく、かわいかったんです
歌声も優しく、ファッションもかわいい！
最後の、自転車のシーンの表情、印象的でした。
グレタの元彼、マルーン5のアダムの歌もよかったです。
ただ、エンドロールの映像がなかったら、なんで彼の歌がラストなんだ！
っとつっこみたくはなったかも。
笑。
思いつくまま書きましたが、お気に入りの映画です！
サントラ即ダウンロード。
本当に街頭でレコーディングしたものがあったら聞いてみたいなあー