旅行という程でもないんですが、行ってきました。

広島、宮島。

宮島は大河の清盛が始まる日に一度行った事があり、今回が2度目。


今回の目的は、厳島合戦巡り、紅葉や厳島神社、弥山等盛りだくさん。

です。

前回は、偏った知識しかなく(神社のステージでオクラさんが鏡で攻撃してくるとかそんなの)しかもあまり時間がなかったので、神社周辺しか行けなかったので今回は戦の後を巡りつつ、紅葉や寺院も巡る贅沢な日帰り旅行です。


厳島合戦巡りるんるんしてたのに、人様のブログを読んでいたらちっとも巡っていないことを知りしょぼーん(´・ω・`)

欲張りすぎましたね…また来る理由が出来たと言うことにしましょうか。(どんだけ行くんだよ)


朝、5時前に起床し何が嬉しくってこんな早くにと思いながら出発。朝が大変苦手なんです。

ですが、朝日を浴びる瀬戸内海はとても綺麗でした。寒いけど。


8時頃宮島口に到着し、すぐに船で出港。

すごく短い距離なのですが、陸続きじゃないのがすごくいいと思います。

船で近づく大鳥居や島はより引き込まれている気がして。

船、ぜんっぜん新鮮ではないんですが。不便だし…。


宮島に到着し、厳島神社を後に参拝する事にしていたので、早速厳島合戦の後をたどる事に。

理由は、今が干潮だったからです(^^;)

というのも、前に来たときに丁度干潮だったので…ほらやっぱり、海に浮かんでいるとこ見たいじゃないですか。


最初に向かったのは、元就が陶晴貴(すえはるたか)をおびきよせるために築城した宮尾城(多分)へ。

ちなみに毛利元就とは言うまでもない戦国時代に中国地方の覇者ですね。サンフレッチェにとても縁がある方です。はい。(名前がね)

陶晴貴さんは、上手く説明できず…(いや、しろよ)周防の大名に仕えていた方で、その後謀反、元就と対峙した武勇に優れた方だそうです。


説明下手なので割愛して、宮尾城(多分)に到着。






紅葉は半分くらい散っていたのですが、丁度階段が絨毯の様に鏤められてこれがまた風情があります。紅葉の形は可愛いですし遠くから見ると星みたい☆←うざい


ここからは陶さんの本陣も眺める事が出来ますよ。




丁度五重の塔らへん。塔ノ岡だそうです。(人様の知識より)

このとき旦那さんが、突如お手洗いにいけどんされたので私は宮尾城(多分)にいた鹿と戯れたり、紅葉を楽しんだり、合戦の時を妄想したりして楽しんでしました。


これで跡地巡り終了\(^o^)/


包ヶ浦とか行くべきだった…私のアホほんまアホ。

元就大好きなんですって堂々と言えるレベルではないですね本当。

今度はもっと勉強してじっくり時間をかけて厳島合戦のために宮島を訪問しますうぅ…。


話を戻して、旦那さんが港に行ったというので港で待っていても全く出てくる気配がないので、電話してみると港が分からず参道の方でさまよってらしい。

何処の左門ですか…あなたは。


気を取り直して、今度はロープウェイに乗りに紅葉谷駅に行くことに。

途中紅葉谷公園行きたいというからそこを目指してたんですが、めっちゃ遠回りやって15分ぐらいで行ける所を1時間ぐらい歩きましたとさ。


その変わり見つけたのがこの景色。




黄色に色づいた葉の下にいる鹿達。

すごく神秘的。まるでもののけ姫に出てきそうなシーン。

この木だけが色づいているのがまた幻想的ですよね。

これを見るだけで遠回りした回があります。(近道でも少ししたら行けたのは内緒)


ようやく紅葉谷駅に到着して、少し登山口の方を寄り道。





絨毯が本当に美しいです…!

満開だったときはまた全然違う美しさがあるとは思いますが、この絨毯は中々お見事です。

この日はぎりっぎり寒くなかったし(二日後寒波到来)人もまだ少なく、のんびり楽しむ事が出来ました。


ロープウェイのチケットを買って山頂を目指します。

小さなゴンドラに乗った後は、交代式の大きなゴンドラに乗ったのですが。




うわぁぁ!(皆様の感嘆の声)


丁度雲の隙間から零れる光が神様の様に神秘的で、雲の影が揺れる海はまさに幻想的というか…。

あぁ神様のいる島ってこんなんなんだなすごいな瀬戸内海と思いつつ。


まあ、この景色、ちっとも新鮮じゃないんですけどね


なんせいつでも見れる所なんで…。

贅沢な所に住んでいるんだなあと思いました。

でもほんっとに不便なんですよ。


欲しい物もオシャレなお店も、アミューズメントもなにもない。

気分転換に仕事帰りに寄っていこうなんて出来ないそれは時に孤独さえ感じてしまいます。


でも。

私が簡単に見れる景色は、人がどんなに頑張っても作れない感動なんだなと日記を書きながら思いました。(その時じゃないんかい)

見慣れていてもやはり海の見える景色は綺麗だし、何とも言えない感動が生まれますね。


やはり不便ですが。


つづきます。