若干お腹が空きながらも簡単に食べれないのが外国の厳しい所。(英語が堪能な人、経済に余裕がある人は除く)
雨が気持ち止んで来た所でガムラ・スタンへ。
ガムラ・スタンは中世の街並みが残る場所。
魔女の宅急便の舞台ともなったと言われるストックホルムに来たら絶対に寄るべき観光スポットです。
ゴッドランドがぐーちょきぱんてん周辺なら、こちらは時計塔周辺かなと思います。
所々古い街並みがあるものの、現代的なビルが増えてきているストックホルムですが、信号を越えるとガムラ・スタンの世界だけは街並みが中世そのもの。
ゴッドランドと違い、建物が高級で国の中心を感じます。大きいし四角い。
進んでみると王宮があり、現国王の執務する建物だそうです。(ガイドブックより)
今は住んでいませんが、昔は此処に住んでいた様で見学する事が出来ます。
入館料はストックホルム・カードという魔法のカード(トラム・地下鉄などが乗り放題他、指定の施設が入りまくれる便利なカード)があったので、入ることにしました。
写真に収まらない程のスケール。さすが国王。
中は撮影禁止だったのですが、もう歩いても歩いても新しい部屋が出てくる(当たり前だっつーの)
更にどの部屋も隅から隅まで装飾と優美な絵の数々。
一庶民の私の感想としては、此処で眠るのはざぞ怖いだろうなと思いました。
絵とか動いたらどうしようみたいな。
あんま時間がなかったので競歩並で出てきましたが、ゆっくり見るともっと歴史について学べたのではないでしょうか。
某博物館みたいにホラー系はなかったですし(※リアルに再現されていたある島の博物館)
曜日によっては衛兵交代式があってすごい観光客だとか。
次に向かったのは、だいたい何処の場所でも見える大聖堂へ。王宮から徒歩1分ほど。
時計塔が印象的です。魔女の宅急便の時計塔に少し似てるかな。
決めたわ!私この街にするわ!」と聞こえてきそうです。
中は魔法のカードで入ることが可。
厳かな雰囲気で洗礼された気持ちになります。やはり装飾や柱までもが丁寧で作られていて圧巻です。
街を歩いて行くとだいたいのガイドブックで載っている建物がある広場に出ました。
此処には今日本で話題のノーベル賞でおなじみの博物館があります。
ここも魔法のカード対応なので入ってみましたが、時間の少なさもあって私の頭レベルでは?と思う事もしばしば。科学って難しい-!
早々と退出し次は私が行きたかったポストミュージアムへ。
やってみたのが外国からお手紙を出すこと。
スウェーデンは郵便局が少ないらしく、スーパーとかで主に切手を販売しているらしいです。
何グラム何円とかが分からなかったし、記念に切手をと思いミュージアムに行ったのですが、切手は種類が分からず買えませんでした。
ただ、手紙は出すことが出来たのでよかったです。だいたい1週間ぐらいで無事家に届きましたよ。(自分家かい)
ちなみにミュージアムとあって隣には郵便局の歴史が分かる建物になってます。
魔法のカード対応可なのでやはり入ってみる。←きり丸並のけちさよ。
怖いお兄さんの像がありました。
ガムラ・スタンを一瞬抜けてリッダーホルメン島という道路を越えてすぐある島へ散策に。
途中の道から見える景色。
ガムラ・スタンでなくても残る中世の建物はやはり…素敵です。キキの世界にいるみたいです。
こちらがリッダーホルメンにある教会。頭が痛くなる程大きい教会です。
中に入ることは出来ませんでしたが、外だけでもみる価値は存分にあります。
赤い煉瓦が規則的に並べられていますが、此処も作るのにはどれだけの人と時間が掛かったのだろう。
綺麗だけでなく、歴史的な建物には人々の苦労が残っている気がします。
この先は次の日に行く予定の市庁舎が見えます。湖から見える景色もまた美しいです。
再びガムラ・スタンに戻り散策再開。
気になるお店に入ったり、街並みを楽しんだり。
石畳と時計塔のある教会。落ち着いた色合いの建物。
曲がり道が多いですが、だいたいガムラ・スタンはこんな風景が多いです。
思い出すだけでうっとり。
「ついてこないで!」
魔女の宅急便で初めてトンボと会った後、キキが空に飛んでいくシーンに使われたと予想される細い道。だいた90センチ程。ちょっとした観光スポットの様です。
折角の綺麗な街並みなのに、何処にでもd、q、nはいるようで落書きが…非常に残念です。
まだまだ続きますが今回の最後はこれ。
IUP!